8月臨時議会とつくる会が緊急の申し入れ

12日、議会は臨時県議会を開き、急拡大する新型コロナウイルス対策として、飲食店をはじめとした時短要請などでの売り上げ減少に対する支援金に係る補正予算を決め科した。総額約134億円。いわき市はまん延防止重点措置、その他地域は県独自の集中対策とします。本会議後、商労文教委員会、総務委員会が開かれ知事提出議案の審査を行いました。コロナ感染急拡大の中で、病床不足や医療の切迫など医療や感染防止対策など議会として議論すべきことが多々あるにもかかわらず2つの委員会の開催だけというのは、議会の役割を果たしているとは言えないのではないでしょうか。

本会議終了後、みんなで新しい県政を創る会は、知事に対して、デルタ株(L452R)置き換わりによる新局面での新型コロナウイルス感染症に関する要望書を提出し担当者と懇談しました。要望書は、病床確保、検査の拡大、可能な限り感染者の情報公開などを求めています。

核兵器廃絶を求める原発被災地集会IN宝鏡寺

6日、楢葉町宝鏡寺で核兵器廃絶を求める原発被災地集会in宝鏡寺が開かれた。原発事故から10年、いまだに原発事故の被害が癒えない楢葉町に非核の火がともされ、原爆と原発の両方とも「核」はいらないという誓いがあらたにされた。「非核の火」をともす会の共同代表の伊東達也さんは、三つの難事という報告をした。一つは、避難指示が出た12市町村に戻らない人が多い。その数は、県が発表する非難者をはるかにこえ約83,000人に及ぶ。二つは、政府・東電はトリチウム汚染水の海洋放出決定を強行した。三つは、原子炉格納容器の上ぶた(シールドプラグ)に桁違いの放射性物質が付着していることが判明した。福島県民は、原発の被害に苦しめ続けられることになる。

県議団がまん延防止等重点措置の全県への適用及び入院基準の撤回を求め緊急申入れ

5日、共産党県議団は、政府が福島県などにまん延防止等重点措置を適用するという状況の下で、県に対して、新型コロナ感染症急拡大による蔓延防止等重点措置の全県への適用及び国の重傷者に限定する入院基準の撤回を求める緊急申入れを行いました。感染拡大が急拡大するもとで県内全域を対象にすること。自粛要請に伴う補償はすべての事業者を対象にすること。国に対してコロナ感染者の入院基準撤回を求めることなどを申し入れました。20210805コロナ感染症県緊急申し入れ

 

 

国民救援会いわき支部第41回定期大会に参加

8月1日、日本国民救援会いわき支部総会に宮川えみ子県議とともに参加しました。41回の定期大会は活動報告、決算を承認し運動方針、予算を採択しました。国民救援会は、市民運動などへの不当な弾圧とたたかい言論、表現の自由を守り、権力による犯罪を許しません。無実の人たちを支援し、労働者・市民の権利を守る組織です。

三大明神風力発電事業の保安林解除異議意見書提出

7月29日、三大明神風力発電の保安林解除の異議意見書を県に提出しました。「会」の平子さんが、7人分の意見書を県森林保全課長に手渡しました。この書類は県が受理し、国に送られ、国が7人について利害関係者かどうかを判断します。利害関係者と認められれば、聴聞会が開かれ、保安林解除が妥当かどうかが審査されます。その間は、風車建設にかかわる工事はストップします。

 

くまがい智キャラバン広野町と葛尾、浪江復興住宅での訴え

7月23日、総選挙に向けたくまがい智5区予定候補のキャラバン。この日は、広野町から葛尾村の住民が避難している三春町の恵下越住宅、そして浪江町住民が避難する二本松の石倉団地でくまがい智予定候補が訴えました。

広野町での訴え、畑中ひろ子広野町議も参加

三春町恵下越団地での訴え

二本松石倉団地での訴え