12日、議会は臨時県議会を開き、急拡大する新型コロナウイルス対策として、飲食店をはじめとした時短要請などでの売り上げ減少に対する支援金に係る補正予算を決め科した。総額約134億円。いわき市はまん延防止重点措置、その他地域は県独自の集中対策とします。本会議後、商労文教委員会、総務委員会が開かれ知事提出議案の審査を行いました。コロナ感染急拡大の中で、病床不足や医療の切迫など医療や感染防止対策など議会として議論すべきことが多々あるにもかかわらず2つの委員会の開催だけというのは、議会の役割を果たしているとは言えないのではないでしょうか。
本会議終了後、みんなで新しい県政を創る会は、知事に対して、デルタ株(L452R)置き換わりによる新局面での新型コロナウイルス感染症に関する要望書を提出し担当者と懇談しました。要望書は、病床確保、検査の拡大、可能な限り感染者の情報公開などを求めています。