教育講演会、寄り添う教育をつくりだすために

15日、郡山ミューカルがくと館で行われた、ふくしま民主教育研究センター、福島県民間教育研究団体協議会が主催する教育問題講演会に参加しました。会館の名前が変わっていますが、郡山市音楽文化交流館です。講師は日本共産党文教委員会責任者で教育問題研究者の藤森毅氏。演題は、「『戦争する国づくりと教育の課題』子どもたちに寄り添う教育をつくりだすために」と題する講演。

子どもたちが荒れる原因には、親の長時間残業などゆとりの持てない生活がある。不登校は子供たちの最後の最後の「助けて」というシグナルで強制的に解決しようとしても事態の悪化をまねくだけ。不登校の期間で「立ち直れた」という不登校経験者も。子どもも教師も親も本当に「ゆとり」を持ってこそ寄り添う教育になる。

利益第一主義、数値目標至上主義の新自由主義の克服こそ本当の教育が花開くことになると思う。

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運動会、演説会そして歓送迎会

14日、高野町・高野小学校・内郷第三中学校連合大運動会に行きました。運動会日和に恵まれて子供たちは元気いっぱいです。保護者、地域の人たちも力いっぱいの応援でした。

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郡山のユラックス熱海での日本共産党演説会には、内郷、常磐の皆さんとバスで参加しました。弁士は穀田恵二衆院議員、いわぶち友比例候補、くまがい智比例候補、そして野党統一候補のましこ輝彦選挙区候補。増子氏は「3党が合意した中身で安倍政権打倒のため一緒に頑張ろう。くまがい候補が選挙区候補者としてやろうとしたことを一緒に実現していくことを誓う」と力ずよく訴えました。

いわぶち友さんは、「私を含めて9人を国会に押し上げてください」と訴え、くまがい智さんは、「ましこ候補を当選させ、比例での日本共産党の躍進のために全力を尽くす」と決意を述べました。穀田恵二衆院議員は「福島から安倍政権打倒の声を上げよう」と参院選での日本共産党の躍進を訴えました。

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いわきに戻ってから、3月で退団した消防団で地元第1分団の歓送迎会に参加しました。新入団員2名、退団者は私を含め3人でした。「退団はしましたが、これからも予防消防をはじめ皆さんと心ひとつに頑張ります」とお礼のあいさつをしました。

 

行政嘱託員連絡協議会総会などに参加

今日は3つの総会に参加させていただきました。1つはいわき地区広域営農団地農道整備促進期成同盟会総会、2つめは高規格道路整備促進期成同盟会総会、そして3つめは内郷地区行政嘱託員(行政区長)連絡協議会総会。計画的な道路の整備は物流、地域振興、災害時の避難道路など地域の人たちの生活向上にもつながります。逆に無計画な道路建設は住民の暮らしを圧迫することをなってしまします。地域の人たちに必要な道路建設を進めることが大事だと感じました。

行政嘱託員連絡協議会総会では挨拶をさせていただき、地域の人たちの安心、安全のために活動する行政嘱託員の皆さんに敬意と感謝を表明しました。今、地域住民を取り巻く環境は厳しく、いつ襲われるかわからない震災、平和の問題、格差と貧困、高齢化の中で行政嘱託員の仕事はますます大きなものがあります。引き続くご奮闘をお祈りします。

多くの方に温かい言葉をかけてもらいました。中には「共産党は丸くなった。野党が一致してたたかうのはすごい」と野党共闘への期待も寄せていただきました。皆さんのご活躍をお祈りします。

双葉郡に救急医療班を設置

12日付の福島民報の報道によると双葉郡に救急医療班を配置することを県と福島医大が決めました。原発収束作業や除染作業で日中の人口が増え、さらに国、県は帰還を促すなか住民からは医療体制の充実の声が出されています。帰還の前提は、医療機関の充実です。

今月4日夜大熊町の常磐道で発生した交通事故で、あらためて双葉郡内の二次救急医療機関がないことが問題になりました。この事故では、いわき市や郡山市、南相馬市の病院に搬送しましたが、完了したのは4時間後だったそうです。

原発事故で二次救急医療体制が壊された双葉郡で医療体制を再建させ、医師、看護師などの人材を確保し、住民の不安にこたえることは喫緊の課題です。この流れを力強く進めてほしいと思う。

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街頭宣伝、県内事業所の突然の操業停止

内郷好間ブロック後援会の人たちと宣伝行動。宣伝カー2台繰り出し8ヶ所宣伝と600枚のチラシ配布。私は5ヶ所で「選挙区は増子輝彦さん、比例は共産党」を訴えました。

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今日11日の朝刊1面に「京セラ棚倉工場の操業停止」の記事。来月末300人配置転換という。記事は、「ある社員によると、9日に行われた月1回の全体の朝礼で同社幹部が6月末で生産をストップする意向を発表した。中堅社員は、『いきなり重大な話をされても困る。と受け入れられなかった』」と報道。突然の操業停止は、従業員の将来を狂わせます。京セラに対し、従業員の暮らし、地域経済、取引企業の経営などを考慮し県、町は、事業継続を強く求めるべきです。

京セラ報道

森林資源の保全と有効活用(視察)と仮設住宅報告会、特別委員会

9日、県議会1期会の研修で会津地方に伺いCLT共同住宅、木質バイオマス発電所などを見学しました。CLT共同住宅は、湯川村の取り組みで三澤豊隆村長、小野澄雄村議会議長が出迎えてく、担当者から説明を受けました。住宅材として使えば工期の短縮、品質の安定性などのメリットがある反面在来工法と比べコスト高になるが普及すればコストも抑えることができるとのこと。

次は森林伐採と燃料チップ製造の㈱ノーリンと発電事業を行う株式会社グリーン発電会津のバイオマス発電所を視察。燃料は山林未利用材を使用しチップ化するため森林資源の有効活用になり、そして植林、伐採、チップに加工、発電と一つのサイクルとして取り組んでいるので資源循環型とのこと。発電は5,000KWで約1万世帯分の電気を作るとのこと。親子のノーリンの斎藤邦雄社長とグリーン発電の斎藤大輔社長に説明を受けました。

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木質チップの材料になる山林未利用材のストックヤード

バイオマス発電所

バイオマス発電所全景

 

10日は、川内村の郡山若宮仮設住宅で県、政府交渉の報告会と午後から避難地域復興・創生対策特別委員会。(写真は仮設住宅での報告会)

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三和地域宣伝行動と雇用促進住宅の要望を伺う

三和地域の宣伝行動を内郷・好間ブロックの支部、後援会の皆さんと行いました。宣伝カー2台で10カ所の宣伝を行い、「参院選挙の福島選挙区はましこ輝彦さんへ、比例区は日本共産党へ」と訴えました。作業の手を止めて聞いてくれる人や車から手を振ってくれる人など、反応の良い宣伝行動でした。お昼は、用意したおにぎりやタケノコの煮物でおいしい昼食でした。

午後からは、小名浜の雇用促進住宅で渡辺博之市議と地域の党支部長と一緒に入居者の方の要望を聞きました。移転先が決まるまでは退去を延長してほしい。その間は部屋の修繕は責任を持ってやってほしい。など意見が出されました。

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雇用促進

 

 

除染作業社長と原発労働者の話を伺う

塩川鉄也衆院議員、おくだ智子参院比例予定候補そして渡辺博之いわき市議、伊東達也元県議らとともに除染作業を行う会社社長と原発労働者の方に話を聞きました。

社長は、「下請けで入っているが、下請けになるほどピンハネが大きくなる」「仕事がいつなくなるかわからない、除染後の作業を今から考えている」「従業員を大事にしている」など除染作業の実態と苦労などを聞かしてもらいました。

原発労働者は、「高線量の中で働いてきたが危険手当は支払われていない」「原発構内には高線量の場所がある。東電、元請けは労働者の健康管理行うべき」などと話し、労働者の待遇改善の必要を話してくれました。(写真は正面右から塩川鉄也衆院議員、渡辺博之市議市、吉田)

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金魚と若者世論調査

シラサギにやられたと思っていた池の金魚が4匹生きていました。石の下に隠れていたんですね。元気で泳いでいます。

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福島民報5日付に共同通信社の世論調査が、18,19歳の若者に聞いた。投票で政治に影響を与えることができる59%。憲法を変えるべきではない58%と半数を上回る。参院選投票に行くは56%。若者の声に応えたい。

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69回目の憲法記念日

今日は、69回目の憲法記念日。宣伝カーを繰り出し6か所で街頭宣伝。連休でもあり内郷、好間の団地で演説を行いました。移動中は流しテープでのスポット宣伝。

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午後は憲法問題学習会に参加。元大学准教授で弁護士の遠藤比呂通氏による「『日本国に憲法はあるんか』釜ヶ崎からの問いにどう応えるか」。

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今日の福島民報1面には「野党共闘6日にも調印」の記事。民進、共産、社民が現職の増子輝彦氏を統一候補として参院福島選挙区をたたかいというもの。立憲主義を取り戻し、戦争法廃止のために合意は大いに歓迎したい。

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1日に行われた小名浜地区労メーデーでは来賓に共産、民進、社民がそろって参加し来賓あいさつを行いました。(写真左から私、宮川えみ子県議、渡辺博之市議、社民党上壁充市議、社民党狩野光昭市議、民進党古市三久県議)

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