豪雨被害調査、道路路肩の洗堀、河川の増水で床上、床下浸水も

7日、前日に降り続いた豪雨による被害の調査と要望をお聞きしました。自宅前のゴム集積所周辺の採石が流されていました。区長とも相談しいわき市に採石の現物支給することにしました。高野地域を流れる河川がもう少しで越水すり箇所や、側溝が排水できず道路が冠水するヶ所、路面に土砂が流れ出るなど、多くのみなさんがもう少し雨が続いたら大きな被害が出ただろうと話していました。内郷内町前田地内では道路が冠水し、床下浸水になるお宅があるなど側溝整備や排水設備の整備は急務です。高野小学校前の法面も崩れました。これから台風シーズンを迎えいのちとくらし守る取り組みが求められます。また菅野市議と共に宮町峰根の太陽光発電所の建設現場を訪問し、現場担当者に話を聞くなど調査を行いました。

要望聴取会開く。切実な要求が訴えられる。

4日、5日の2日間、各団体からの要望聴取会が開かれ、要望をお聞きしました。県教祖の役員の方からは、教員不足で福島県が実施している少人数学級が今年度から実施できない学校が出ている。30人を超えると2クラスに分け少人数学級を実施しているが、2クラス分の教員を配置できず、1クラスのままで授業を行っているというもの。福島県の教員不足は東北一深刻です。また聴覚障がい者団体からは、手話通訳者の交通費支給も訴えられました。当然ことです。要望実現のために力を尽くします。

宮川えみ子事務所開き、いわき市から県議2議席を必ず!

3日、宮川えみ子県議の事務所開きが中岡町で行われました。「頼れるえみちゃん」「アルソックのようにすぐに駆け付け、ダンプトラックのように力強い」宮川さんの事務所開きには大勢の人が駆け付けました。私は、議会の力関係を自ら切り開くためにも、いわきからの2議席を何としても押し上げてほしいと訴えました。

吉田キャラバン、市内11か所で街角演説会

2日、対話地区、小川地区を中心にした街頭演説会や流し宣伝を行う吉田キャラバンに取り組みました。各演説ヵ所には、党員、読者、支持者の皆さんが集まってくれ話を聞いてくれました。処理水の海洋放出では、国・東電が約束を破って海洋放出をしたこと、専門家の意見を聞かず地下水抑制対策を後景に追いやっていることの不誠実さを訴え、いったん海洋放出を中止し、漁業者、国民と誠実ぬ向き合うことを訴えました。

いわき市に給食費無料化求め、署名提出

1日、いわき市長に小中学校の給食費無料化を求め、署名提出を行いました。菅野、高橋両いわき市議、宮川、吉田両県議、熊谷地区委員長の5人。いわき市は、4月から3人目から無料を実施していますが、条件つけずに全員の無料化を求めました。今回1013筆の署名を提出しました。

学校給食費の無料化を求める会が給食無料化と教育費負担軽減を求め県教委に申し入れ

8月30日、学校給食費の無料化を求める会が、県教委に、県として学校給食費無料化実施を求め要望書を提出しました。県議団も同席しました。県段階では、千葉県が第3子から補助。香川県と沖縄県も第3子から検討中で、福島県でも給食費への補助を行うべきです。また、教育費の保護者負担の軽減、高校生のタブレット端末の公費負担を求める要望書も提出しました。

9月補正予算の概要を発表

29日、福島県は、令和5年度9月補正予算の概要を発表しました。今回の補正予算は、ALPS処理水の海洋放出による風評対策として、理解促進の情報発信。ホープツーリズムの推進。県農林水産物の魅力発信など。夏井川、好間川の災害復旧事業の稼働掘削、堤防整備に伴う土砂の処分にかかわる変更などで、54億1千5尺万円の増額で、累計額は、1兆3533億9千万円。

いわき市漁協組合長と懇談

28日、政府・東京電力が8月24日に海洋放出を強行したことで、いわき市漁協を訪問し、宮川県議、熊谷地区委員長と共に、江川組合長らと懇談しました。いわき市漁協は海洋放出に断固反対の立場を崩していません。組合長らは、海洋放出でいわきの漁業の将来が心配。若い人たちが担ってくれるのかが心配と話しています。船を新造するにも1隻あたり1億8千万円もかかり、補助があるにしても数千万円のお金を用意しなければならず、将来に展望が無ければ借金はできないといいます。海洋放出により漁業者は、苦しめられることになります。