ALPS処理汚染水放出差止訴訟提訴集会

8日、福島市福島市民会館でALPS処理汚染水放出差止訴訟提訴集会が開かれました。原発事故の被災者に「二重の加害」を加えるものであり、汚染物質を故意に海洋に放出することは許されないこと、国際社会の反対を押し切って強行することは、国益を大きく損なうことなどから海洋放出を中止することを求めています。広田弁護士、原告代表あいさつの後、福島地裁までデモ行進し裁判所に提訴しました。その後、同会館で報告集会を持ち広田弁護士、北村弁護士、河合弁護士から報告を受け漁業者など原告から発言。質疑応答ののち行動提起、シュプレヒコールを行い閉会しました。第2次原告団の募集を行い、10月末に提訴に踏み切るといいます。

豪雨被害調査、道路路肩の洗堀、河川の増水で床上、床下浸水も

7日、前日に降り続いた豪雨による被害の調査と要望をお聞きしました。自宅前のゴム集積所周辺の採石が流されていました。区長とも相談しいわき市に採石の現物支給することにしました。高野地域を流れる河川がもう少しで越水すり箇所や、側溝が排水できず道路が冠水するヶ所、路面に土砂が流れ出るなど、多くのみなさんがもう少し雨が続いたら大きな被害が出ただろうと話していました。内郷内町前田地内では道路が冠水し、床下浸水になるお宅があるなど側溝整備や排水設備の整備は急務です。高野小学校前の法面も崩れました。これから台風シーズンを迎えいのちとくらし守る取り組みが求められます。また菅野市議と共に宮町峰根の太陽光発電所の建設現場を訪問し、現場担当者に話を聞くなど調査を行いました。

要望聴取会開く。切実な要求が訴えられる。

4日、5日の2日間、各団体からの要望聴取会が開かれ、要望をお聞きしました。県教祖の役員の方からは、教員不足で福島県が実施している少人数学級が今年度から実施できない学校が出ている。30人を超えると2クラスに分け少人数学級を実施しているが、2クラス分の教員を配置できず、1クラスのままで授業を行っているというもの。福島県の教員不足は東北一深刻です。また聴覚障がい者団体からは、手話通訳者の交通費支給も訴えられました。当然ことです。要望実現のために力を尽くします。

宮川えみ子事務所開き、いわき市から県議2議席を必ず!

3日、宮川えみ子県議の事務所開きが中岡町で行われました。「頼れるえみちゃん」「アルソックのようにすぐに駆け付け、ダンプトラックのように力強い」宮川さんの事務所開きには大勢の人が駆け付けました。私は、議会の力関係を自ら切り開くためにも、いわきからの2議席を何としても押し上げてほしいと訴えました。

吉田キャラバン、市内11か所で街角演説会

2日、対話地区、小川地区を中心にした街頭演説会や流し宣伝を行う吉田キャラバンに取り組みました。各演説ヵ所には、党員、読者、支持者の皆さんが集まってくれ話を聞いてくれました。処理水の海洋放出では、国・東電が約束を破って海洋放出をしたこと、専門家の意見を聞かず地下水抑制対策を後景に追いやっていることの不誠実さを訴え、いったん海洋放出を中止し、漁業者、国民と誠実ぬ向き合うことを訴えました。