8日、福島市福島市民会館でALPS処理汚染水放出差止訴訟提訴集会が開かれました。原発事故の被災者に「二重の加害」を加えるものであり、汚染物質を故意に海洋に放出することは許されないこと、国際社会の反対を押し切って強行することは、国益を大きく損なうことなどから海洋放出を中止することを求めています。広田弁護士、原告代表あいさつの後、福島地裁までデモ行進し裁判所に提訴しました。その後、同会館で報告集会を持ち広田弁護士、北村弁護士、河合弁護士から報告を受け漁業者など原告から発言。質疑応答ののち行動提起、シュプレヒコールを行い閉会しました。第2次原告団の募集を行い、10月末に提訴に踏み切るといいます。