知事申し入れと県漁連、いわき市漁協訪問

24日、9月県議会に関する申し入れをおこないました。岸田首相が今日からの処理水の海洋放出を決めたことで、漁業者との約束を無視し、スケジュールありきで強行することは許せないと指摘。知事の姿勢が問われており、抗議と撤回を求めました。物価高騰対策では、電気代、ガソリン代の抑制対策など国民生活を守るあらゆる対策を求めました。気候危機問題は、「沸騰化」と言われるもとで、石炭火発の廃止を求めました。コロナ対策は、感染状況が分かりやすい基準に改めることを求め、無料検査の再開を求めました。

午後から、いわき市の県漁連といわき市漁協を訪問しました。国が関係者の理解なしに行わないとの約束を反故にし海洋放出を決めたことで、漁業者の意見や要望を聞くために伺いましたが、会議開催中のたま、改めて訪問対話することにしました。

http://www.jcp-fukushima-pref.jp/seisaku/2023/230824_01.pdf

夏井川・好間川・新川水害対策促進の会が会合

23日、夏井川・好間川・新川水害対策促進の会の会合に参加しました。県が9月議会に提出する夏井川・好間川の災害復旧助成事業の工期延長を含む変更について説明しました。政調会で説明を受けた内容で、ダンプトラックの土砂運搬の台数制限、用地取得の課題などから令和5年度完成予定を令和7年度まで2年間工期の延長を行うというもの。

ALPS処理水海洋放出阻止、県庁前行動と県への申し入れ

22日、関係閣僚会議を開きALPS処理水の海洋放出の日程を決めることへの抗議の宣伝を県庁前で行いました。また、閣議決定後、午後、西村経産大臣が来庁し知事への説明を行うことで再び、県庁前で抗議の宣伝行動。共産党県議団はふくしま復興共同センターの各団体と共にそれぞれの行動に参加しました。その後、内堀知事への申し入れを行いました。

内堀知事へ申し入れを行う町田県委員長と県議団。対応するのは伊藤原子力対策課長

朝宣伝と第3回円卓会議

21日、いわき市好間町の元山バス停付近で朝のスタンディング。定例になり片寄さんたちの顔なじみも多く、声援も多数寄せられました。

県庁に登庁後、団会議を行い、午後は第3回のALPS処理水の初便のあり方や復興と廃炉の両立について議論する円卓会議に参加。緊急アピールを採択。アピールは5つの柱からなり、第1は、今夏の海洋放出スケジュールは凍結すべきである。第2に、地元の漁業復興のこれ以上の阻害はきょようできない。第3は、今優先して取り組むべきなのは、地下水・汚染水の根本対策である。第4は、海洋放出は具体的な運用計画がまだなく、必要な規制への対応の姿勢もかけている。第5は、今後、県民・国民・専門家が参加して議論する場が必要である。

内郷地域に集中した宣伝行動と緊急の処理水海洋放出反対の街宣

20日、私の地元である内郷地域に集中した宣伝行動が行われました。宣伝カー4台、ハンドマイク5隊を繰り出し、住宅地などで、汚染水海洋放出反対、物価高騰から暮らしを守れなど党の政策を訴えました。

この日、岸田首相が福島第一原発の処理水放出施設を視察し、22日に関係閣僚会議を開き早ければ24日からの放出を決定するとの報道がある緊迫した状況の下、緊急に抗議の街頭宣伝を行いました。場所はいわき郵便局とやっちゃば前、緊急の呼びかけにもかかわらず多くの人が駆けつけ街宣を行いました。