小名浜港藤原ふ頭照明調査

2日、小名浜港の藤原ふ頭の夜間作業時に照明がなく危険なことから改善してほしいという要望を全港湾の労働者のみなさんから受け、調査しました。この時期は午後5時になるとあたりは、真っ暗になります。案内された藤原ふ頭は、荷下ろしする船舶の明かりとトラックの明かりしかありません。出入り口や段差は近くまで寄らないとわからない状態。藤原ふ頭は、いわき市内でバイオマス発電の稼働などで木質チップの荷揚げが多くなり、連日作業になるといいますから、照明設備は必要な施設です。ふ頭には既存の照明器具はあるものの、東日本大震災以降壊れたままで修理されていません。また、修理しても器具不足で暗く増設が必要だといいます。労働者の安全のためにも、照明設備の改修を求めていきます。

安保法制違憲訴訟、原告本人尋問を傍聴

2日、福島地裁いわき支部で安保法制違憲訴訟の原告本人尋問が行われ傍聴しました。2015年、違憲の安保法制が国会で国民音反対を押し切り強行採決されました。市民はこの暴挙を許してはいません。運動でそして司法の場で違憲を認めさせようとするものです。今回7人の方が本人尋問を行いました。

原住連全国交流集会in福島現地実行委員会

1日、来年3月にいわき市で開かれる原発問題住民運動全国連絡センター(原住連)主催の全国交流会の現地実行委員会が開かれました。日程は来年3月5日(土)~6日(日)の2日間、いわきワシントンホテルを中心に開かれます。1日目は現地調査、2日目は交流会の予定です。汚染水の問題や相次ぐ東京電力のトラブルや不祥事、原発建設や運転にもそして廃炉にも「安全神話」がはびこるもとで国は原発の再稼働を目指しています。実行委員会は、県労連の野木事務局長とオンラインで結んで開催しました。

集会名は、福島第一原発事故10年余りを経過してー「国と東電の責任を改めて問う」全国交流集会in福島 原子力災害の加害責任を問う 被災者・被災地域対策を問う 事故収束対策を問う