臨時議会、職員の期末手当引き下げに反対、宮本県議在職10年表彰、県政つくる会懇談

29日、11月臨時具議会が開かれました。臨時議会では、県職員の期末手手当0.15ヵ月の引き下げ、議員・特別職の0.1ヵ月の引き下げなどが提案されました。私は県議団を代表して討論を行い、県職員の引き下げには反対、議員・特別職の引き下げには賛成、さらに引き下げるのであれば議員・特別職も同等にするべきと指摘しました。震災原発事故、度重なる災害、新型コロナウイルス感染拡大での対応で、県民の命くらし守るために長時間労働もいとわず頑張る職員の手当を引き下げるべきではないと訴えました。また、民間との格差解消と言いますが、新型コロナで苦境に陥る民間の事業者、労働者の生業、くらしを守る施策が必要です。http://www.jcp-fukushima-pref.jp/houkoku/2021/data/211130_01.pdf

宮本しづえ県議は議員在職10年表彰を受けました。

県政つくる会との懇談会

共産党第4回中央委員会総会開く、リアルタイム視聴し、参院選勝利へ!

27日、日本共産党は、第4回中央委員会総会を開き、総選挙を総括し来年の参院選挙を引き続き市民と野党の協調で勝利し、政権交代の足掛かりとなる結果をつくることを決めました。私は、内郷好間ブロック、労選の皆さんと視聴しました。

ひだんれん県交渉、避難者への住居追い出し止めよ!

25日、ひだんれんは、国家公務員宿舎入居者に対して、親族宅文書送付や2倍家賃請求など退去を強要する問題で県担当者との交渉を行いました。県の立ち退き一辺倒の県の対応は原発事故被害者の基本的人権にかかわる問題であり許せません。原発事故が起きなければ発生しないこうした問題に被害者・避難者一人ひとりの生活と安全を守るために真摯な話し合いが必要です。

2021年12月補正予算を発表

24日、県は、2021年12月補正予算の概要を発表しました。補正予算総額は、283億8千百万円で本予算の累計額は、1兆3912億7千8百万円。主なものは、新型コロナウイルス感染症対策では、第6波を想定し、入院病床を113床追加し750床に。宿泊療養施設でホテル97室追加で600室にし入院受け入れと宿泊療養施設の確保。自宅療養者の健康観察業務に対する予算と健康上の理由でワクチンを接種できない人が検査を無料で受けられるブースを、県内のドラッグストアなど約150ヵ所に設けるます。飲食店支援では、プレミアム付き電子食事券の追加販売13万セット分、県産日本酒の消費拡大のためのクーポン券、米価下落対策として来年度産の水稲種子を購入した農家への支援として3億4704万円を計上しています。

裏磐梯五色沼散策

13日、妻と娘の3人で裏磐梯五色沼の散策に出かけました。五色沼周辺は曇りで時々雨が降る寒い日になりましたが、沼の色は、青や緑などとてもきれいです。散策が終わり猪苗代周辺に下ると晴天で、山の天気は変りやすいものだと感じました。帰りは、猪苗代道の駅で食事をして帰宅しました。

擁壁の基礎部分が洗堀され危険、側溝の逆勾配の改修などの要望

先日、読者の方から相談を受け現地調査を行いました。場所は好間町向山地内。農地につながる側溝が壊れ、その水によって擁壁基礎が洗堀され倒壊の恐れがあるというもの。好間支所に連絡し対処を求めました。

また、同地内の道路側溝が逆勾配になっていて、常に側溝に水が他なりっぱなしになっているもの。地域の方にとっては夏場の水の腐敗など衛生的にも問題があることから改修も要望されました。

写真奥に流れなくれはならないのに奥が高く手前が低くなっている。

12月議会に向けた政調会

10日、12月議会に向かた政調会。各部局の予算と議案の説明を受けました。補正予算総額は200億円の半ばになるといいます。新型コロナ感染拡大野防止対策、経済活動の維持、再生の取組み、震災・原子力災害からの復興などの経費を計上するとしています。

SDGs学習会、ウオッシュ許さず掲げた目標達成を

3日、いわき母親大会のSDGs学習会がありました。講師の大内行政書士のお話で心に残ったのは、ウオッシュ(取り組んでいるふりをすること)ということ。環境をうたいながらごみや汚染物質をたれ流したり、貧困の解消と言いながら、低賃金で労働者を使うなど。SDGsを掲げているが、それとは真逆の行為をのことだそうです。福島県も長期総合計画にSDGsを基調にして施策を掲げますが、2050年カーボンニュートラルと言いながら、IGCC石炭火発を推進し、女性管理職の割合は、9%から12%への引上げしか目標に掲げないのは、ウオッシュそのものでははいかと思います。市民の運動で掲げた目標の達成を迫ることが大事になっています。