3日、いわき母親大会のSDGs学習会がありました。講師の大内行政書士のお話で心に残ったのは、ウオッシュ(取り組んでいるふりをすること)ということ。環境をうたいながらごみや汚染物質をたれ流したり、貧困の解消と言いながら、低賃金で労働者を使うなど。SDGsを掲げているが、それとは真逆の行為をのことだそうです。福島県も長期総合計画にSDGsを基調にして施策を掲げますが、2050年カーボンニュートラルと言いながら、IGCC石炭火発を推進し、女性管理職の割合は、9%から12%への引上げしか目標に掲げないのは、ウオッシュそのものでははいかと思います。市民の運動で掲げた目標の達成を迫ることが大事になっています。