団体訪問、参院選結果報告し懇談

26日、参院選結果報告の団体訪問を行いました。熊谷地区委員長、宮川えみ子県議、菅野宗長いわき市議、私と5人。全港湾、浜通り医療生協、県漁連、いわき市漁協、いわき医師会事務局に伺いました。全港湾はいわぶち友参院議員を組織推薦してくれました。県漁連やいわき市漁協では、処理水の海洋放出の反対は変わらないとしつつ、消費者の買い控えが進めばいわきの漁業の衰退につながると危機感を募らせています。医療生協や医師会事務局はコロナの第7波の下で保健所職員や医療従事者の確保は喫緊の課題と懇談になりました。

朝宣伝。平商と四倉高校の「統廃合」懇談会は説明会

25日、内郷御台境の内郷事務所前で朝の宣伝を行いました。菅野宗長いわき市議、地域の党支部・後援会の人たちと参院選挙の結果報告、安倍元首相の国葬問題など30分にわたり訴えました。

平商業高校と四倉高校の県立高等学校改革懇談会を傍聴しました。内田いわき市長、地元有識者、学校関係者が意見を述べました。県教育委員会が主催する高校改革懇談会は、決まった方針の説明会というべきものです。参加者からは、「新聞報道で統合を初めて知った」「統合は決まっているよねと、半ばあきらめ気味」などの声が出され、統合ありき進む懇談会であることは明らかです。いわき市長からも「結論ありきでなく、地元の声をよく聞いて進めてほしい」との注文も出されました。

平商業と四倉高校の関係者の受け止めは、統合される高校と廃止される高校では違います。特に四倉高校は、高校生の活動が地域に根ざしており、「四倉の人の声はがっかりしている」「町行事に高校生が参加しており、高校がなくなれば活気がなくなる」「駅前から高校生の声がなくなるのは考えられない」などの意見が出されました。

また、県教委の質の確保のためにも一定規模が必要との説明に、「部活など一定規模が必要なのは理解できる」との意見があるものの、「3学級以下は質の教育できないというのは理解できない」「統合によるメリットだけでなくデメリットも発信してほしい」「少人数の中での教育を必要とする子もいるし、少人数教育に良い点もある」などの意見も出されました。