県議会は21日から代表質問が行われました。共産党の宮本しづえ県議は3日目の23日。震災減の発事故から3月で6年。オール福島の願いである福島第2原発の廃炉について知事の認識を問うとともに、大規模な県民集会をもって県民の意思を政府につきつけるよう求めましたが、明確な答弁はありませんでした。避難者への補償、賠償での政府と一体に「終わったものに」という思惑が感じられます。復興も外部呼び込み型では本当の福島の復興につながらないことは明瞭です。
主要地方道いわき石川線才鉢工区起工式
主要地方道いわき石川線才鉢工区起工式に参加しました。神事の後起工式を行い、県土木部長、いわき市長が挨拶。地方道いわき石川線は、いわきを起点に古殿を通り石川町に至る道路で、沿線の生活道路としてはもちろん、いわきと中通りを結ぶ路線。2011年の東日本大震災の余震に伴い大規模地滑りで5ヵ月もの間通行止めになり、過去10年間では3度の地滑りを起こすなど、改良工事が早急に望まれていたもの。全長約3㎞のバイパス工事で橋梁やトンネルでつなぎます。
原発事故費用の国民へのツケ回しを許すな
ふくしま復興共同センターの「ふくしまの復興と原発ゼロをめざす大運動」成功めざす学習交流集会に参加しました。講師の畠山衆院議員秘書の薄木正治氏は、東電と原発メーカーなどを救済するため国民へ新たな負担の押し付けを明快に告発します。原発事故費用の国民へのツケ回しを許さず、事故原因の解明と賠償、原発ゼロを実現させるために力を尽くします。
2月議会開会、知事説明、被団連スタンディング、只見川ダム群による水害被害陳情
14日、2月県議会定例会が始まりました。本会議では、当初予算案をはじめ重要議案の説明を知事が行いました。知事説明では「震災の影響による有事が続いていることを改めて認識した」「危機意識をもって県政に臨まなければならないとの強い思いを新たにした」と率直な思いを述べられていますが、事故から6年、事故は収束していないという認識を常に持つことが必要です。
2月県議会開会日、県庁前では被団連の皆さんは自主避難者の住宅無償提供の終了に抗議するスタンディングをプラカードやのぼりをもって行いました。県議団5人はそろって激励に行きました。
また、本会議終了後、「只見川ダム群の防災と暮らしを考える住民の会」の皆さんが只見川発電用専用利水ダム群の影響による水害被害を軽減する減債対策についての要望を受けました。この中では、堆積した土砂によって河床が上昇し、浸水被害が拡大したことを認めること。ダム本体の改造によって水害被害を軽減する対策を明らかにすること。またJR只見線の復旧では、復旧費及び運営費の沿線自治体への財政負担の軽減を行うこと。などの要望が出され、説明を受け懇談しました。
いわき民商新春のつどい
13日、いわき民商の新春の集いがいわき市の正月荘で開かれました。くまがい智衆院5区予定候補やいわき市議らと参加しました。いわき民商の折笠会長は、仲間を増やし大きな民商を作ろうとあいさつしました。カラオケやビンゴゲームで楽しみました。ビンゴでは、スカーフとスプーンが当たりました。これから3月の重税集会の準備などで民商の皆さんも忙しくなります。ともに業者さんのくらしや営業を守り平和を守るために頑張りましょう。
小川支部と街頭宣伝、「しんぶん赤旗」日曜版読者も増える
12日、日本共産党小川支部のみなさんと街頭宣伝を行いました。風が強く寒い日でしたが5ヵ所で訴えました。通る車から手を振る方がいました。支部長の鈴木さんは知り合いのお宅を訪問し日曜版を購読してもらいました。
福島県党会議、衆院比例候補・小選挙区候補の勝利誓う
11日、日本共産党福島県委員会が第65回検討会議を開きました。来るべき解散総選挙で比例東北ブロックは2議席確保をめざし、現職の高橋千鶴子衆院議員とふなやま由美仙台市議を擁立します。また小選挙区は5つの小選挙区に候補者を擁立し、野党共闘の実現を目指しながも党候補者の勝利のために奮闘します。
いわき市選出県議会議員といわき市との懇談会
10日いわき市選出の県議会議員といわき市との意見交換会が行われました。結核診療にかかわる医師確保についてと総合磐城共立病院建設に伴い補助率の引き上げについて、いわき市側から要望が出され懇談しました。
結核診療にかかわる医師確保は、現在常勤医が年齢と健康から来年度以降、非常勤になることで医師の手当がつかず、2月20日以降、患者の新規受け入れができないというもの。
また、病院建設は、震災以後いわき市に2万4千人の避難者や除染・廃炉作業員への医療提供を行っているにもかかわらず、補助率が低い状況にあり、補助率の引き上げを求めたいというもの。要望を受け懇談しました。
大衆団体との懇談会、医療、教育問題で要望出される
8日、いわきで党主催の大衆団体との懇談会を開きました。県議会、いわき市議会が始まるにあたり、それぞれの団体から意見や要望をお聞きするのが目的です。
医療関係者からは、医師や看護師不足が出され、特に勤務医と夜勤のある病院の看護師が不足するなど処遇改善と合わせた人材の確保が必要です、
また、学校のトイレの洋式化、給食費の無償化、学校施設の修繕など教育環境の充実を求める意見や高校の廃止はやめてほしいとの要望も出されました。
第9回避難地域復興・創生特別委員会
6日、第9回避難地域復興・創生対策特別委員会、神山悦子議員とともに参加。自主避難者の応急仮設住宅の供与の終了問題で質問しました。終了によって路頭に迷うことがあってはならず、供与の延長を求めました。いじめが多発する中、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーとの連携とともに増員を求めました。