2月議会最終日、2017年度当初予算に反対

17日、2月議会最終日、2017年度一般会計予算案に反対の立場で討論を行いました。第1に、自主避難者の住宅無償提供を2ち切る県民切り捨ての予算であること。第2は、地域復興に役立つか疑問のイノベーションコースト構想を推進すること。第3は、県民の暮らし、子育て、医療、介護充実の施策が乏しいこと。第4は、原発事故対応で、事故原因究明、第2原発廃炉でも国、東電の責任を追及すべきであること。第5は安倍暴走政治から県民の暮らしを守る立場がないこと。第6は、人事評価制度を職員の給与に連動させようとしていること。こうした立場で反対討論を行いました。

また、「テロ等組織犯罪準備罪」法案に関する慎重な審議を求める意見書、南スーダンPKO部隊への「駆けつけ警護」の任務付与を撤回し、自衛隊員の救急救命体制の強化を求める意見書は、共産、民進・県民連合は賛成しましたが自公の反対多数で否決されました。また、福島県の最低賃金引き上げを求める意見書は全会派の賛成で可決。県立高等学校改革の慎重な対応を求めることについての請願も全会派の賛成で採択されました。

反対討論をしています
知事が控室を訪問して閉会のあいさつ