東京電力が原発事故をめぐり、いわき市民訴訟原告団に謝罪

17日、東京電力が原発事故をめぐり、いわき市民訴訟原告団に謝罪した。東電が同種の訴訟で謝罪をおこなったのは3件目。3月10日の仙台高裁判決は、国の責任を認めなかったものの、東電には責任を認め損害賠償の支払いを命じました。東電が上告を断念したために判決が確定しました。東電の福島復興本社の高原一嘉代代表が東電小早川智明社長の謝罪文を代読し「心から謝罪いたします」と述べた。原告団の伊東達也団長は、「判決文にある経営上の判断を優先させた」などの指摘に降れないのは、「真摯な態度とは言えない」と指摘し、2度と事故を起こさない誓いを優先することを求めた。

小名浜地区で宣伝行動、30人参加

16日、小名浜宣伝行動をおこないました。猛暑の中でしたが30人が支部、後援会から参加しました。行動は、宣伝カー3台、ハンドマイク2チーム、ビラ配布8チーム(汚染水海洋放出問題、マイナ健康保険証署名チラシ)、対話16件(若い人が「汚染水は共産党の言うとおりだ。がんばれ」、市営住宅の階段下の日陰で話し込んでいた3人の高齢女性など)。高齢女性のうちの一人が、「共産党です」とあいさつをすると「持ってい行ってほしいものがある」と学校給食の署名の入った封筒を出し、「年寄りを大切にしなければだめだ。しっかり頑張らなきゃだめよ」とはっぱをかけられた。ほかの二人もニコニコとうなづいていた。昼ごろになり、本日のビラまきの成果がさっそく!岡小名地域の女性から「保険証署名を渡したいので取りに来てほしい」と電話があり、小名浜の関口さんがさっそく訪問し生活相談にも乗ったそうです。