大橋さおり県議が一般質問

27日、県議会は一般質質問、大橋さおり議員が登壇しました。大橋議員は、若者の県内定着・還流のためにも奨学金返還支援など県内就職支援に一層取り組むべきと知事に質しました。また、福島第一原発のペデスタルの損傷について、元素力賠償を会津地方も含めるよう東電に求めることなどを質問しました。地元からの傍聴者も多数駆け付けました。

浜通り医療生活協同組合第45回総代会

25日、浜通り医療生活協同組合の第45回総代会が開かれました。私は内郷・好間ブロックの総代として参加しました。今、医療と社会保障を守る正念場だという発言をしました。岸田政権の下で敵基地攻撃能力の保有、5年間で43兆円の軍事費・防衛費のために国立病院の積み立て金の流用、出産育児一時金を後期高齢者保険料から捻出、高齢者の医療費の2倍化など、軍事費防衛費を捻出するため医療、社会保障の削減は許せません。小中学校の給食費への補助は、県民の運動により大きく前進しています。命とくらし守る運動が必要です。

田人風力発電現地調査

24日、合同会社ユーラス田人風力(ユーラスエナジー)がが行っている、田人ウインドファームの現地調査をおこないました。遠野の環境を守る会が中心になり共産党の菅野宗長市議が申し入れ実現しました。この風力発電は、4,200kWの風車を5基備え、18.8メガワットを発電し、13,000世帯分の電力を賄うといいます。すべて東北電力に売電します。現在電気の調整中で7月中旬から送電するといいます。ユーラスエナジーは三大明神風力発電も行っています。

私は、FITの20年終了後も発電を行うのか。途中発電を中止した場合や発電事業終了後には、巨大なコンクリートの基礎や杭を撤去するのか。また、4,200機をワットの巨大な風車の低周波音の影響範囲は何キロ周囲か。などを質問しました。その場での回答はなく、後日報告するとのこと。参加者からは、環境に与える影響など心配する声やユーラスエナジーが進める三大明神風力発電に対し土砂災害、沢水の枯渇などを心配して、担当者に詰め寄る場面もありました。

代表質問、安全保障政策に対する認識と原発推進のGX法の廃止を求めよ!知事に迫る

22日、代表質問をおこないました。知事に、①安全保障政策に対する認識と、②GX法(原発推進等5法)の廃止について質しました。いずれも、「国において議論されるべきもの」とし、県民の命、暮らしを守るべき立場も、原発被災県としての責任も、放棄する答弁に終始しました。また、海洋放出中止について、今回は「関係者の理解なしにはいかなる処分もおこなわない」とした漁業者との約束を守れば海洋放出はできないのではないかと迫りました。

6月県議会定例会が開会

20日、6月県議会定例会が開会しました。会期は20日から7月5日まで16日間。内堀知事が所信と議案説明を行いました。今議会には凍霜害と物価高騰対策を6月補正として計上しています。また、日本民主青年同盟のみなさんが、県の給付型奨学金の拡充等を求める請願を提出、懇談しました。

いわき・双葉赤旗まつり開催、たつみコータロー氏の講演や多彩な出し物に元気もらう!

11日、いわき市平の労働福祉会館で日本共産党いわき・双葉赤旗まつりが開かれました。雨のために急きょ屋内での開催になりました。11月12日投票で行われる県議選に向け宮川えみ子県議、同じく行われる広野町議選の畑中ひろ子町議と共に決意表明を行いました。前参議員議員のたつみコータロー氏の講演は、大阪で身を切る改革として進める日本維新の会の実像を暴露するものでした。カジノ誘致、黒字地下鉄の民営化、身を切る改革と言いながら府民、市民の利益を切り捨てると明快です。またフォトジャーナリストの森住卓氏も参加。原発事故後、原発事故の実態を写真を通して報道しています。各地域の党後援会から多彩な出し物が披露されるなど元気の出る「まつり」でした。