田人風力発電現地調査

24日、合同会社ユーラス田人風力(ユーラスエナジー)がが行っている、田人ウインドファームの現地調査をおこないました。遠野の環境を守る会が中心になり共産党の菅野宗長市議が申し入れ実現しました。この風力発電は、4,200kWの風車を5基備え、18.8メガワットを発電し、13,000世帯分の電力を賄うといいます。すべて東北電力に売電します。現在電気の調整中で7月中旬から送電するといいます。ユーラスエナジーは三大明神風力発電も行っています。

私は、FITの20年終了後も発電を行うのか。途中発電を中止した場合や発電事業終了後には、巨大なコンクリートの基礎や杭を撤去するのか。また、4,200機をワットの巨大な風車の低周波音の影響範囲は何キロ周囲か。などを質問しました。その場での回答はなく、後日報告するとのこと。参加者からは、環境に与える影響など心配する声やユーラスエナジーが進める三大明神風力発電に対し土砂災害、沢水の枯渇などを心配して、担当者に詰め寄る場面もありました。