23日、神山悦子県議は共産党県議団を代表して代表質問を行いました。神山県議は防衛費の2倍化によって県民のくらしを支える福祉・教育費の削減などの影響が出るのではないかと質したのに対し、防衛費増強は何ら応えず、一般財源の確保を国に求めると答えるにとどまりました。汚染水の海洋放出のためのトンネル工事の事前了解については、安全性を確認するだけ、善し悪しの判断ではないと、漁業者との約束の保護、県民の反対には全く触れません。県が了解すれば、海洋放出は一気に進みます。詭弁としか言いようがありません。教育庁答弁は、学校給食費の無償化は、設置者が判断することと保護者負担増大は知らん顔です。高校統廃合は、統合はやむおえない、一定の理解得たと、あくまで強硬の姿勢です。
日: 2022年6月24日
参院選公示、戦争する国づくりを許さず、くらしをどう守るかが大きな争点
22日、参院選が公示され18日間の選挙戦が始まりました。ロシアによるウクライナ侵略に乗じて敵基地侵略能力の保有、軍事費・防衛費の2倍、核兵器の共有など軍事に軍事を重ねる議論は許せません。ロシアは「国連憲章守れ」「侵略をやめよ」の世論と外交の力で戦争を止めさせることです。9条を持つ日本にはその役割が求められます。また、異次元の金融緩和政策が作った異常円安による物価高騰はくらしを直撃しています。消費税の減税、最賃を1500円に引き上げ、働く者の賃金を引き上げ、年金削減ストップ、教育費負担軽減など共産党の5つの提案がくらしを守る大きな力になります。いわぶち友参院議員再選のために頑張ろう。