9月県議会が閉会、宮川県議が討論。

13日、17日間の9月県議会定例会が終わりました。宮川えみ子議員が主な議案についての討論を行いました。

議案の態度では、復興公営住宅を独立行政法人・URから買い取り方式で取得する議案では、県が直接工事請負契約しているものに比べ一戸あたり約2000万円も高くなることから反対するなど、知事提出議案4件、新規請願・意見書2件に反対し、一般会計補正予算とその他議案には賛成しました。

また、安保関連法(戦争法)の廃止、南スーダンへの自衛隊の派遣の中止、TPP批准しないことを求める請願・意見書には民進県民連合とともに賛成しましたが、自民、公明などの反対で不採択となりました。

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議案への討論を行う宮川えみ子県議
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安保法制の廃止などの請願・意見書に賛成する共産党、民進県民連合

 

総括審査会質疑、給食費無料化は「学校給食法上、問題なし」

12日、総括審査会が行われました。総括審査会は、一問一答のやりとりです。私は、①福島第2原発の廃炉、②核燃料サイクルからの撤退を国に申し入れるべき、③学校給食費の無料化について、④石炭火力発電所問題について、⑤TPPからの撤退についてなどについて県の姿勢を質しました。
福島第2原発の廃炉の廃炉についいて知事は、「あらゆる機会をとらえて東電、国に求めていく」と従来と同じ答弁でした。

また、学校給食費の問題で、県内で学校給食費の無料化や一部負担を実施している自治体の一覧表を示して教育長に質問しました。従来「学校給食法で決められている」としていましたが、学校給食費の無料化は「学校給食法上、問題なし」と答弁しました。

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パネルを示して質問しました。

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