県民の教育を考えるつどい「福島県の教育を考える」に参加

10日、二本松で行われた、第10回県民の教育を考えるつどい・教育シンポジウム「福島県の教育を考える」に参加しました。

基調報告を行ったふくしま民研センターの小川憲二氏は、福島の教育を考えるうえでのいくつかの視点、①原発事故に正面から向き合うこと②子どもに寄り添う教育の実践③格差・貧困の拡大④民主教育をどのように切り開くのか。、などを挙げ日本国憲法をよく読み、語り思想信条の違いを超えて教職員の中に広げていくことが重要と訴えました。次に3人のパネラーから報告がありました。

私は、県議会の様子などを発言し、貧困の広がりの下で学校給食費の無料化に共感の声が広がっていること、また子どもの心のケア、学力向上、教員の多忙化解消のためにも教員の増員が必要なことを発言しました。

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常磐の日本共産党後援会がいも煮会、秋はやっぱりサンマ

9日、常磐地域の日本共産党後援会が芋煮会を行い参加させていただきました。宮川えみ子さんと一緒です。あいさつで私は、「この1年大きな選挙が3つあり、昨年11月の県議選挙では、宮川さんと2人を県政に送り出していただき、今年の7月には参院選で比例代表でいわぶち友さんと野党統一候補の増子輝彦さんを国政に、そして9月のいわき市議選では、溝口民子さんはじめ4人の勝利に奮闘していただました。引き続くご協力をお願いします」の述べ敬意を表しました。

芋煮会は、雨の影響で予定した湯の岳の丸山公園ではなく、室内で行いましたが、どじょうすくい、歌、輪投げ、アーチェリーなど誰でも楽しめる企画でみなさん楽しんでいました。私は「青い山脈」を歌い、輪投げやアーチェリーでは賞をいただきました。そして何よりも、トン汁や秋の味覚サンマがとてもおいしかったです。

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どじょうすくいを踊る人たち
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宮川えみ子さんと

商労文教常任委員会での質疑

6日、7日と県議会定例会は、常任委員会が開催されました。私は商労文教委員会なので6日は労働委員会と教育庁、7日は企業局と商工労働部の委員会質疑を行いました。労働委員会では、外国人労働者の法令無視や長時間労働を取り上げました。県内では問題となった事案はないとのことですが、監視は必要です。教育庁とはフリースクールを取り上げました。市町村やNPOなどが実施しており、行政が深くかかわり子供の成長のために力を尽くさなければなりません。

企業局には、いわき市好間工業団の石炭火力発電所建設計画で、株エイブルから工業用水の申し込みがあったかを聞きました。企業局は送電線などの設備にめどがつき次申し込みがあるとの認識でした。位置的にはいわきの真ん中に二酸化炭素や微量であっても重金属を排出する石炭火力発電所計画は問題だと思います。