イノシシ被害と東京都足立区後援会

8日、国宝白水阿弥陀堂の近くの常盤神社で境内につながる水道パイプがイノシシに掘り起こされ断水に。イノシシが掘り起こした場所にたまたま水道パイプが走っていました。水があふれイノシシもびっくりしたでしょうが、被害も相当です。イノシシ被害はいまだ深刻です。一層の対策強化が求められます。

イノシシに掘り起こされた穴
石段下は水があふれました

午後からは、東京都足立区日本共産党後援会の人たちへ甘酒をふるまうためにいわきの共産党後援会の人たちと小名浜ララミューへ。バスは約20台、ハワイアンズから東京へ帰る途中にここに寄りました。東京は6月の都議選があります。足立区の予定候補斉藤まりこさんの勝利をはじめ全員勝利のためにいわきからも支援を。

甘酒の準備完了
都議予定候補の斉藤まりこさん

いわき市消防出初式、はしご乗りの妙技に拍手

7日、いわき市消防団の出初式。市民が安心して暮らせるのは、消防団員の活動があってこそ。本当に頭が下がります。この日は、アリオスで式典の後広場ではしご乗りの演技。このあと5支団の出初式へ。好間熊野神社で無火災祈願をし、内郷コミュニティーセンターでパレードと式典に参加。式典では挨拶をさせてもらいました。そして、クレールコートでの5支団顔合わせ会、1分団新年会、はしご乗り慰労会と忙しいスケジュールでしたが、消防団員、支団幹部の皆さんと歓談できました。

アリオス前での平、内郷のはしご乗りの演技

6.9行動続けて21年目、核兵器のない世界へ、署名訴える

いわき市原水爆禁止協議会は6日、JRいわき駅前で今年初めての6.9行動を行いました。買い物客や部活帰りの高校生や中学生でにぎわう中、3団体11人が参加し、1時間余り署名行動を行い「ヒバクシャ国際署名」を74筆集めました。私をはじめ参加者がハンドマイクで、核兵器廃絶と署名の協力を訴えました。原発事故で避難しているという女性は、「安倍首相は、戦争の恐ろしさを知らないから暴走繰り返す」と署名してくれました。また、「兵器開発が科学技術の発達になる」という高校生も核兵器はなくしたいと署名に応じてくれました。

いわき市原水協は、市内各団体に呼びかけ6・9行動を実施してきましたが、今年で21年目を迎えます。その間、JRいわき駅前で集めた署名は、26,000筆を超えました。参加者は、核兵器廃絶まで署名行動を続けようと話していました。

高野病院にお見舞い

4日、昨年12月30日の住宅火災で亡くなられた高野英男院長の高野病院に、お見舞いを兼ねて宮川県議、畑中元広野町議、くまがい5区予定候補の4人でお伺いしました。高野理事長にはお会いできませんでしたが、急な出来事で忙しいなか横田事務長代行が対応してくれました。

高野病院前。左からくまがい智5区予定候補、宮川えみ子県議、畑中大子元広野町議、吉田

くまがい智衆院5区予定候補を先頭に新春街宣

2日、くまがい智衆院5区予定候補を先頭にいわき市内6か所で新春街宣に取り組みました。くまがい智さん宮川えみ子県議と私、そしていわき市議がそれぞれの宣伝場所に合流し宣伝しました。初売りを楽しむ市民らが車から手を振ってくれたり声援を送ってくれました。くまがいさんを見て「若いわね」と声をかける人もいました。

内郷高坂マル店前で。左から溝口民子市議、吉田、宮川えみ子県議、くまがい智5区予定候補

議会最終日、本会議で第2原発廃炉意見書全会派で可決、特別支援学校校名変更で共産党が修正案

21日12月議会最終日、「東京電力福島第二原子力発電所の全基廃炉を強く求める意見書」が全会派一致で可決しました。あらためて福島原発の全基廃炉はオール福島の声になりました。国も東電もこの声に真摯にこたえるべきです。

また、本会議には、知事提出議案の「福島県立特別支援学校条例の一部を改正する条例に対して共産党県議団は、県立聾学校の校名変更だけを削除する修正案を提出し、私が提案理由を述べました。聾学校関係者が反対する中、校名変更を強行っすることなく、合意の上で進めるよう求まました。本会議場には、聾学校関係者など多数が傍聴に訪れている中、修正案は共産党だけが賛成、原案は共産党だけが反対で可決されました。

修正案の提案
修正案に賛成する共産党県議団(五人だけの起立採決)

また、知事提出議案、議員提出議案、継続審査中の議員提出議案並びに議長提出報告継続審査中の各請願に対する討論を神山悦子県議が、決算報告に対する討論を宮本しづえ県議が行いました。

知事提出議案その他の議案に対する神山県議の討論
決算報告に対する討論を行う宮本県議

共産党県議団が委員会に議案から聾学校の校名変更だけを削除するよう修正案を提出

20日、商労文教委員会に県立特別支援学校条例の一部を改正する条例について修正案を提出し提案理由を述べました。

県は、12月定例会に、福島県立聾学校の校名を福島県立聴覚支援学校にするなど14校の校名変更の議案を提出しました。これに対して、県立聾学校PTAや同窓会などが、耳が不自由という困難な中で差別とたたかってきたなか、「聾(ろう)という言葉が母校から消えることは、私たちの誇りを奪うこと」。そして、「進め方も関係者の意見も聞かず、条例提出後に中身を知った」と「聾」という言葉を残してほしいと訴えています。

私たち共産党県議団は、議案から聾学校の校名変更だけを削除するよう修正案を提出し、反対がある中での校名変更はすべきでなく、関係者との合意形成を求めました。

全国的にも「ろう」という言葉を残した支援学校があります。何よりも、意見を聞く姿勢こそ教育に求められます。

代表質問での「経済的徴兵制」発言撤回求められ、撤回しないと答える

15日、私が行った代表質問での「経済的徴兵制」という文言をめぐり、議長から削除を求められました。9日に行った代表質問で、「経済的理由で自衛隊への入隊を選択せざるを得ない、いわゆる『経済的徴兵制』が取りざたされている」と発言したことに対して、自民党、民進党・県民連合、公明党の3会派から対応を一任された杉山純一議長から議事録からの削除を求められました。マスコミでも使われている言葉であり、こうした点での問題提起も必要と考え、議長には「撤回しません」と答えました。そして対応については、議長に一任したいと伝えました。

発言撤回を求めることを伝える、上は福島民報新聞、下は福島民友新聞
経済的徴兵制を伝える東京新聞の記事