6.9行動続けて21年目、核兵器のない世界へ、署名訴える

いわき市原水爆禁止協議会は6日、JRいわき駅前で今年初めての6.9行動を行いました。買い物客や部活帰りの高校生や中学生でにぎわう中、3団体11人が参加し、1時間余り署名行動を行い「ヒバクシャ国際署名」を74筆集めました。私をはじめ参加者がハンドマイクで、核兵器廃絶と署名の協力を訴えました。原発事故で避難しているという女性は、「安倍首相は、戦争の恐ろしさを知らないから暴走繰り返す」と署名してくれました。また、「兵器開発が科学技術の発達になる」という高校生も核兵器はなくしたいと署名に応じてくれました。

いわき市原水協は、市内各団体に呼びかけ6・9行動を実施してきましたが、今年で21年目を迎えます。その間、JRいわき駅前で集めた署名は、26,000筆を超えました。参加者は、核兵器廃絶まで署名行動を続けようと話していました。