市民との共同、野党合同演説会

6月30日、福島市まちなか広場前で野党合同演説会が開かれ、日本共産党の市田忠義副委員長・参院議員、民進党の枝野幸男幹事長・衆院議員、社民党の又市征治幹事長・参院議員がそろって訴え、最後にましこ輝彦氏さんが訴えました。

合同演説会

合同演説会に集まった市民のみなさん。参院選は政党、市民の共同のたたかいです。

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宮本しづえ県議が一般質問

28日、6月県議会定例会は一般質問を行い、共産党県議団の宮本しづえ県議が質問しました。震災原発事故から5年が経過し、国、東電が支援の打ち切り、賠償打ち切りを進める中、被災住民のくらしを守るたためには県の姿勢が決定的に重要になっています。しかし、宮本県議の質問でも県の県民守る積極的な姿勢が見えてきません。

宮本県議は、避難指示解除の在り方と被災者の支援について、旧緊急時避難準備区域の被災者支援について、牧草地の除染に伴う家畜への影響について、賠償、除染、国保広域化、後期高齢者医療、子育て支援などについて質問しました。

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宮川えみ子県議が党を代表して代表質問

23日、宮川えみ子県議は日本共産党を代表して議会で代表質問を行いました。6月議会は30分の質問で、知事に対しては、安倍政権の認識や原発事故について県独自に検証すべきと質問しました。また帰還を希望する避難者への移転費用の増額などについて県の考えを質しました。知事は事故の独自検証については、国の責任で調査するべきこととして独自調査に否定的考えを行いました。移転費用の補助で県は、制度の見直しは困難として県民の要望に背を向けました。

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質問する宮川えみ子県議
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傍聴者と懇談する県議団

6月福島県議会定例会はじまる

21日、6月福島県議会定例会がはじまりました。本日から7月6日までの16日間。本日は新任者(4月1日付異動)、73名が挨拶及び自己紹介。

続いて知事が諸課題についての所信と27年度決算見込み、提出議案の説明をおこないました。知事は避難指示の解除は終着点ではなく、本格的な復興に向けて歩みだすための出発点。二次救急医療の確保や地域公共交通機関の構築に全力を尽くすと、決意を述べました。文字通り実現するために力を尽くしてほしいものです。決算見込みでは歳入で2兆1千204億円、歳出で2兆131億円。今回の一般会計補正予算は総額159億8千7百万円、本年度予算の累計は1兆8千979億1千2百万円、その他議案は条例が16件、条例以外の議案が31件。

SONY DSC議案の提案をおこなう内堀雅雄知事

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議場前列一番左が私

東京電力第三者検証委員会報告に対する東電への抗議と県への申し入れ

17日、日本共産党福島県議団として、原発事故直後、「炉心溶融」が起きていたにもかかわらず、「炉心損傷」と発表していた問題で、当時の清水正孝社長が「炉心溶融」という言葉を使うな」と指示していたことに対して東電の隠ぺい体質に強く抗議を行いました。

これは、東京電力が設置した第三者検証委員会が16日、報告書を提出したものです。事故を過小評価する説明に企業トップが関与したもので重大です。あわせて危機管理意識の欠如と隠ぺい体質が改めて問われます。県に対しても東電に抗議するとともに独自に事故の検証を行うように申し入れました。

東電への抗議全文

県への申し入れ全文

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東京電力に対して抗議文を手渡す宮川えみ子県議、宮本しづえ県議

 

 

 

街頭宣伝と対話

19日、参院選公示前最後の日曜日。高野の高萩さんと内郷白水地域など7ヵ所で街頭宣伝を行いました。安保法制(戦争法)廃止と暮らし守る政治の実現をと訴えると、道路に出て聞いてくれたり激励があいつぎました。本当にうれしい限りです。

その後は、日頃お世話になっている方などを訪問し、平和、くらしの問題で対話し選挙戦の協力もお願いしました。

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くまがい智参院比例候補と宣伝、つどい

18日、くまがい智参院比例予定候補がいわき入りし、街宣、集いで大奮闘。私は午前の街宣、午後からの2カ所に一緒に参加しました。街宣は広野町地内やいわきの広野仮設住宅前などで行い、畑中大子前広野町議も参加したことで「畑中頑張れ、共産党頑張れ」など声援が寄せられました。

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神谷三浦さん宅で行われた「つどい」は、くまがい智さん、渡辺裕之市議、私が参加し、野党統一候補の勝利と共産党の躍進を訴え懇談しました。参加者からは、涙ながらの戦争体験の訴え、バスの本数が少なく不便と訴えなど双方向の懇談になりました。最後に「戦争反対訴えるのは私だ」「原発なくすのは私だ」など思い思いの「私の訴え」を書いて発表しました。

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夏井片寄さんの宅での「つどい」はくまがい智さん、高橋明子市議、私が参加し、くまがいさんの訴えの後懇談しました。

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下荒川山口さん宅で戦争体験を語る集い

17日、下荒川山口さん宅でご近所の方が集まり、「戦争体験を語る集い」が行われ参加しました。14人の方が集まり、それぞれ自身の戦争体験を語りました。私は冒頭、昨年の選挙で県政に送っていただいたことに感謝を表明し、県議会の様子と今回の参院選の野党統一候補と日本共産党へのご支援と協力を訴えました。

参加された方々それぞれの戦争体験は辛い悲しいものでした。父親を戦争で亡くし残された家族が苦労しながら生活したこと、終戦後食糧難で苦労したこと、父親が軍人として戦争を推進し、それへの批判を長く持っていたことなど、本当につらい体験を話していただきました。多くの方々がつらい戦争を体験していること、だからこそ安保法制=戦争法で再び戦争する日本は許せないと訴えていることがよくわかりました。戦争法だけは何をおいても廃止させるしかないと決意を新たにしました。

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ましこ輝彦5区国政報告会「決起集会」

16日、いわき市文化センターで、ましこ輝彦5区国政報告会「決起集会」が行われました。衆議院の5区に対応するいわきと双葉地域のみなさんの報告会及び決起集会です。私たち日本共産党も支部、後援会の皆さんが参加しました。私は、党を代表して壇上で、「今回の野党共闘は安保法制=戦争法廃止を掲げ、立憲主義と民主主義を取り戻す大儀あるたたかいです。ましこ輝彦さん勝利のために全力を挙げて頑張ります」と挨拶、決意表明をしました。

ましこ輝彦さんの挨拶は、野党共闘の合意である安保法制の廃止、県内原発すべての廃炉、立憲主義の回復、そして安倍政権の退陣を求めて頑張ります」と力強いものでした。与党統一候補ましこさんの勝利と日本共産党の躍進のために頑張ります。

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憲法を守ろう!原発をなくそう!いわき市民集会

15日、いわき市平小太郎公園で18時から行われた「憲法を守ろう!原発をなくそう!いわき市民集会」に参加しました。いわき地方労、いわき市労連、小名浜地区労、いわき地区交運共闘の四者による統一集会。憲法問題では、四者間の共闘が大事にされ時宜にかなった集会が開かれています。主催者挨拶、いわき市労連、小名浜地区労代表の決意表明があり、集会アピールが報告されました。共産党の伊藤浩之市議、渡辺博之市議、高橋明子市議、社民党の市議そして私など参加した議員が紹介されました。その後いわき駅前に向けて行進を行いました。

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