新年度予算と主な施策について知事申し入れ

21日、知事に対して「2021年度予算と主な施策についての申し入れ」をおこないました。感染が広がる新型コロナウイルス対策、事故から丸10年になる原発対応など多岐にわたります。コロナ対策では、PCR検査の拡充、医療気管支炎や自粛要請と一体の補償と雇用と営業を守ることを求めました。汚染水の海洋放出に反対しタンク保管の継続、参事便乗型の大型開発の復興からくらし生業応援の復興へ切りかえることを求めました。http://www.jcp-fukushima-pref.jp/seisaku/2021/210121_01.pdf

国内最大規模となる建設中のいわきバイオマス発電所を視察

20日、好間工業団地の菅野宗長いわき市議、高橋明子いわき市議らとともに建設中の「福島県いわきバイオマス発電所]を視察し説明を受けました。出力は11.2万kWで木質ペレット発電所としては国内最大規模、1日1350トンのペレットを燃焼し、24時間操業することから、大気、水質、振動など環境への影響、また海外から輸入する燃料は小名浜港から大型トラックで発電所まで輸送することから地域や環境への影響が心配です。木質ペレットを燃料は、森林育成と合わせなければ温室効果ガスの抑制にはならず、海外からの燃料調達では地球規模での監視が必要です

温暖化対策と雇用について全港湾役員の方と懇談

18日、全港湾と温暖化対策の下での雇用の確保などについて懇談を行いました。政府が2050年に温室効果ガス実質ゼロを打ち出したことにより、石炭のバルク港として整備を進めている小名浜港で働く労働者の不安は当然のことです。今後温暖化対策の下で石炭の輸入の削減を求めることは当然です。だからこそ国や県は小名浜港の石炭に頼らない将来像を打ち立てるべきです。働く者の安全と雇用を守るために力を尽くたいと思います。