10日、12月県議会定例会が開かれ、25日までの16日間の会期を決定しました。議席の指定が行われ、私は26番。議長選では、議長が自民の太田光秋氏、副議長が自民の長尾トモ子氏に決まりました。しかしこれは、第1会派から議長、第2会派から副議長という慣例を破っての自民党独占です。共産党は、抗議の意味も込めて議長には神山悦子団長に投票しました。副議長には第2会派の県民連合の宗方保議員に投票しました。
日: 2019年12月10日
台風19号とその後の豪雨は甚大な被害、浸水図で示す
10月12日と13日の台風19号とその後の25日の豪雨によりいわき市内では河川堤防の決壊、越水により大きな被害にみまわれました。住宅の床上、床下浸水は約5240世帯に及びました。いわき市の浸水地域図は次の通り。
遠野町の環境を守る友の会と住民有志が磐城森林管理署に三大明神風力発電事業に関し申し入れ
12月6日、遠野町の環境を守る友の会と下根本地区住民有志一同は、磐城森林管理署に(仮称)三大明神風力発電事業に関して、第26回関東森林管理局国有林野管理審議会(10月10日)の2号議案に対して、事実と異なる部分があることに加え、地域の状況・住民の懸念が全く反映されていない審議であったため、再審議を強く求める要望書を提出しました。これは、三大明神風力発電事業の建設で国有林を事業者に貸していいかどうか関東森林局が審議会に審議を求めたことに対してのものです。友の会は、①区長会の同意書が事実と異なる②自然水の沢水を使っていることに何ら配慮していない(公共水道がない)③8割を超える住民が建設中止を求めているのに一部の住民としている④土砂災害危険区域である⑤いわき市も福島県も住民合意が必要としている。として再審査を強く求めています。
福島県商工団体連合会が水害からの支援求め要望書提出
5日、福島県商工団体連合会の台風19号等の被害復旧・経営再建への支援を求める要望を知事に提出し担当部署との懇談を行いました。この中で、被災した中小業者が再建をあきらめざるを得ない状況に追い込まれないよう、店舗・工場、設備、付器、備品、車両などを復旧するための資金を供給し再建を支援することをなどを求めています。今回の水害では、多くの中小業者が被災しました。グループ補助金などの制度がいきわたるよう県は力を尽くし、一日も早い再建を支援すべきです。
小名浜地区労第66回定期大会に来賓あいさつ
4日、小名浜地区労第66回定期大会に宮川県議とともに参加しあいさつをさせていただきました。日ごろからの活動に敬意を表するとともに、県議選では宮川県議とともに推薦をいただいたことへの感謝を申し上げました。小名浜地区労は、要求で一致し、平和と憲法を擁護する政党に対して協力するというスタンスをとっています。野党共闘を進める小名浜地区労と連帯をしていきます。
12月定例県議会と2020年度予算に関する申し入れおこなう
11月27日、知事に対し12月定例県議会への申し入れと2020年度予算編成に関する申し入れ(第1次)を行いました。台風19号とその後の記録的な大雨による大規模災害から1か月が経過し、生活の再建、住宅の再建は待ったなしです。東日本大震災・原発事故から8年8ヵ月、被災者からは「やっと住宅を再建し落ち着いたと思ったら今度は水害」など、悲痛は声が出されています。政治の責任が問われます。
http://www.jcp-fukushima-pref.jp/seisaku/2019/data/191128_02.pdf
http://www.jcp-fukushima-pref.jp/seisaku/2019/data/191128_01.pdf
国民の食糧と健康を守る福島県連絡会と福島県農民運動連絡会が知事に申し入れ
11月26日、国民の食糧と健康を守る福島県連絡会(食健連)と福島県農民運動連絡会(農民連)はそれぞれ知事申入れを行いました。食健連は、家族農業を守り、食料自給率の向上をめざし食料・農業政策の展開を求め、国連が推進する「家族農業の10年」を成功させる農政を確立し自給率の向上、農業を企業への明け渡す「農業・農協改革」をやめることなどを求めています。農民連は、台風19号被害に関する申し入れを行い、川の氾濫等による洪水被害を踏まえたきめ細かい支援策を求めました。