野崎県漁連会長との懇談、トリチウム汚染水処理の海洋放出は許さない

17日、岩渕友参院議員と県議団は野崎福島県漁連会長とトリチウム汚染水の処理などについて意見を交換しました。経産省がトリチウム汚染水についての説明・公聴会を8月末に富岡、郡山、東京で開催するとしています。

試験操業が進みほとんどの魚種が水揚げされていますが、いまだに震災前の2割といいます。消費者の15%は福島産の農水産物は購入しないとしているなど、まだまだ原発事故の影響は払しょくされていません。汚染水処理に慎重になるのは当然です。まして、海洋放出など国民の理解を得られていません。野崎会長は、汚染水の処理方法が海洋放出ありきで進むことに懸念を示し、万が一海洋放出ということになれば、試験操業など、この間の本格操業に向けた、県漁連や各漁協の努力が無駄になってしまう。海洋放出には反対を貫く。と話されました。

 

左から野口てつろう参院選挙区予定候補、岩渕友参院議員、吉田、宮川県議、神山県議、宮本県議、阿部県議、大橋さおり県議予定候補

県漁連懇談終了後、高野町の太陽光発電の崩れた法面を視察しました。復旧工事が進み道路の通行止めは解除されるといいます。

73回目の終戦記念日街宣、憲法9条改定許さない決意訴え

16日、1日遅れの73回目の終戦記念日街宣。昨日は、法事で日立市に行っていたため、この日行いました。内郷、好間のスーパー前と地元高野の集会所前など5ヵ所。戦争で犠牲になられた方々への哀悼の意と戦争を許さない決意を訴えました。また、安倍首相の狙う憲法9条改定を阻止するために市民と野党の共闘の実現、来年参院選挙勝利が重要です。好間のスーパー前では、熊谷地区委員長と訴えました。