議会運営委員会、6月定例会日確認

14日、11時より議会運営委員会。6月県議会の日程の確認。6月21日開会、7月6日閉会の16日間。共産党県議団は、代表質問に宮本しずえ県議、25日(月)の2番目、一般質問は宮川えみ子県議が28日(水)に行います。

マスコミ取材させろ、させないで荒れる遠野風力発電住民説明会

13日、(仮称)遠野風力発電事業の環境影響評価方法書の事業者による住民説明会が行われる予定でしたが延期になりました。事業者は、アカシア・リニューアブルズ株式会社、親会社はマッコーリーキャピタルという外国企業。この説明会は午後6時30から遠野町入遠野公民館で予定でしたが、マスコミの取材を認めろ、認めないでもめにもめて結局説明会は延期になりました。

取材に訪れたのはテレビユー福島(KFB)の記者で、事業者から取材を拒否されました。それを知った説明会参加者の住民は、「取材をさせないのはとんでもない」「参加できない住民にも知らせる義務がある」「事業者は取材に応じろ」と詰め寄り取材を求めました。事業者は、それによって、記者の会場への入場は認めたものの写真、映像を撮ることは認めず、引き続き参加者とのやり取りが続きました。約1時間30分近くにわたり、やり取りがあった後、事業者の現場担当者が延期を決めました。やりとりの中で、事業者の親会社であるマッキンリーの担当者は、「当初マスコミ取材は想定しておらず、認めるかどうかは現場の判断ではできない。本社に確認するにしても今は確認できない」との返事を繰り返していました。

住民合意が大前提であるにもかかわらず、住民に広く知らせる手段としてのマスコミの取材をさせないこと言うのは、住民無視と言わざるを得ず、許しがたい態度です。住民合意のない巨大風車の建設は許さない立場で引き続き力を尽くします。

朝の街宣と第4回中央委員会総会

11日、早朝街宣。共産党内郷ブロック事務所前で高坂、BRの支部の皆さんと雨の中で空いたが約30分にわたり宣伝。雨のせいか宣伝カー前の道路は渋滞で30分間車が途切れませんでした。地元高野町の方も何人も通過し、声援をくれました。

午後は、第4回中央委員会総会の視聴。内郷事務所には6人が集まりました。4中総は志位委員長があいさつ、小池書記局長が決議の説明提案を行いました。来年の参院選で勝利できる党を作るため9月末まで「特別月間」の提起。全支部、全党員の力を結集し強く大きな党を作るために議員としての役目も重大と再認識。

 

 

第69回全国植樹祭が南相馬市原町区雫地区で開催

10日、全国植樹祭。津波で大きな被害を受けた南相馬市原町区雫(しどけ)地区で第69回の全国植樹祭が「育てよう、希望の森を、いのちの森を」をテーマに開かれました。様々な開発が進む中で、水資源確保、防災としての森林の育成はますます重要です。また、林業を大事な産業として育成するためには政治の責任重大です。当日は、小雨の中でしたが、様々な催し、高校生などのパフォーマンスで楽しみました。前日(9日)は、天皇ご夫婦参加の歓迎レセプションにも参加しました。

県議団の福島第1原発視察

7日、県議団の福島第1原子力発電所視察。今回は県議予定候補の大橋沙織さんや原発事故群馬訴訟原告団の丹治杉江さん、「月間学習」編集部の田村ひろ子さんなど総勢18名。富岡町の東京電力旧エネルギー館集合し、本人確認、概要説明後福島第1原発に移動し視察しました。1号機から4号機が見渡せる場所でバスから降りて水素爆発によって破壊された原発炉建屋や核燃料取り出しのための作業状況を見ました。1号機は、使用済み燃料の取り出しのためのがれき撤去が、無線操縦のクレーンで行われるといいます。この日は、放射性物質の飛散防止剤の散布がやはり無線操縦で行われていました。まだまだ大きの時間と労力が必要だと感じました。

また、視察の前日6日には、は廃炉作業に従事していた50歳代の労働者が、作業後に敷地外で倒れ死亡するというニュースがありました。作業との関係は不明ですが、これから夏場の作業、高線量箇所の作業が続く中、作業員の健康には、十分注意することを求めたいと思います。

 

「安倍政権ときっぱり対峙を」6月定例県議会に関する知事申し入れ

4日、知事申し入れ。6月定例県議会を前に知事に申し入れを行いました。東日本大震災と原発事故から8年目となる今年こそ、県民の総意である福島第2原発の廃炉を何としても実現し、原発事故を「終わったもの」にしようとする安倍暴走政治にきっぱりと対峙する県政運営を求めました。

朝街宣と自衛隊南極氷で教育庁へ申し入れ

28日、毎週月曜日に行っている朝街宣、支部・後援会のみなさんと共産党内郷事務所前で行いました。モリカケ問題、安倍内閣退陣、原発、米朝会談など訴えました。


街宣終了後県庁へ、午後4時から教育庁への申し入れ。自衛隊福島地方本部が自衛隊に対する理解と認識を深める目的で県教育庁義務教育課長宛てに、総合学習時間の支援として南極の氷体験小中高募集のチラシを各学校へ配布依頼していたこと、それを学校に無批判に下したことがわかり、自衛隊の教育への介入として抗議と撤回を申し入れました。

大沼教育次長に申し入れ文を手渡す

 

申し入れ全文

政調会、6月県議会提出議案の趣旨説明

25日、政調会。6月県議会定例会を前に執行部が提出する補正予算や議案についての説明を受ける政調会が開かれました。総務部では、東電に対して事故による一般会計に係る損害賠償の請求で原子力損害賠償紛争解決センターへ(ADR)への調停の申し立ての議案を提出するとしています。しかし東電は、浪江町のADRに対して打ち切りを発表しています。県は、県民の利益のために東電に厳しく対峙しなければなりません。

総務委員会、復興状況、ドローン、私立小学校、廃炉研究など県内調査

22日から24日までの3日間、議会総務委員会の県内調査を行いました。
22日は、県北地方振興局で業務状況、復興、再生状況の調査。次に郡山市役所で公共施設における受動喫煙防止対策。郡山市は、市役所をはじめとして市の公共施設すべてを昨年12月1日より禁煙としました。市民の受け止めもよく、喫煙職員に対して、卒煙についての講習やきめ細かい相談対応を行っているといいます。次に福島ドローンスクール(㈱スペースワン)でドローン操縦士の育成を調査、ドローン操縦を体験しました。

郡山市役所で受動喫煙対策の調査
郡山市中田の福島ドローンスクール

23日は、県中地方振興局で県中管内の業務、復興再生状況の調査。次にいわき市初の私立小学校のいわき秀英小学校。昨年開学し、小学2年生13人、1年生7人の児童が学んでいます。児童募集が課題といいます。この日最後は、いわき地方振興局、いわき管内の業務状況、復興、再生の状況など。

いわき秀英小学校前で

24日は、富岡町にある廃炉国際共同センター国際共同研究棟などを調査。廃炉に関する基礎研究、デブリの状態、放射線の可視化などの研究を進めています。また、隣にあるふたば医療センター付属病院を見学しました。最後は相双地方振興局、業務や復興再生の状況を調査しました。

廃炉国際共同研究センター
ふたば医療センター付属病院で説明を受ける

朝の街宣と、浜通り医療生協内郷・好間支部総会でバラ園見学

21日、内郷大正橋で朝の街頭宣伝。溝口民子市議と党支部の人たちと約25分間、手を振ってくれる人などがありました。

溝口民子市議と訴えました

浜通り医療生協内郷・好間支部総会に参加しました。総会前のお楽しみ会は、内郷高野町にある「バラ園」見学。この「バラ園」を含む広い敷地には桜やその他の植物が植えてあります。高野町に住む土地所有者の高萩さんがコツコツと植えて、バラは約3000株になるといいます。6月上旬が見ごろと。

医療生協支部総会は、新しい役員を選出し、昼食弁当を食べ終了しました。

総会前に訪れたバラ園での記念写真

昼食はお弁当です