県議団の福島第1原発視察

7日、県議団の福島第1原子力発電所視察。今回は県議予定候補の大橋沙織さんや原発事故群馬訴訟原告団の丹治杉江さん、「月間学習」編集部の田村ひろ子さんなど総勢18名。富岡町の東京電力旧エネルギー館集合し、本人確認、概要説明後福島第1原発に移動し視察しました。1号機から4号機が見渡せる場所でバスから降りて水素爆発によって破壊された原発炉建屋や核燃料取り出しのための作業状況を見ました。1号機は、使用済み燃料の取り出しのためのがれき撤去が、無線操縦のクレーンで行われるといいます。この日は、放射性物質の飛散防止剤の散布がやはり無線操縦で行われていました。まだまだ大きの時間と労力が必要だと感じました。

また、視察の前日6日には、は廃炉作業に従事していた50歳代の労働者が、作業後に敷地外で倒れ死亡するというニュースがありました。作業との関係は不明ですが、これから夏場の作業、高線量箇所の作業が続く中、作業員の健康には、十分注意することを求めたいと思います。