10日、三本松で県市民連合による「市民の手に政治を取り戻す県民集会」が開かれました。県内4野党代表が参加し、参院選での与党共闘の決意を語りました。
投稿者: eisakuyoshida
2019年当初予算発表、イノベよりも暮らし優先に
5日、県は2019年度当初予算案を発表しました。一般会計は、1兆4603億2800万円、今年度当初予算に比べ131億円、0.9%増でした。震災原発事故対応や地方創生に充てる、復興創生分は6001億1100万円、当初予算に比べ177奥苑、2.9%減っています。除染や災害公営住宅の整備が落ち着いたためです。
福島イノベーション・コースト構想関連では、拠点整備などの本格化に伴い、また近隣の道路整備など関連予算は約900億円と今年度の700億円と比べ大きくなっています。公共事業費は20.7%増、災害対策では、河川・海岸の整備、道路の維持補修などに厚く予算配分したとしています。
福島イノベーションコースト構想は、大手企業優先であることは変わりありません。地元企業の参入と育成が本格的に求められます。イノベーション関連で道路予算が増大していますが、イノベと関連づけることで公共事業に予算を大きく引き上げているようです。県民のくらし優先が第一です。
福島地方自治研究集会「人口減少問題と今後のまちづくり」
3日、郡山市で開かれた福島地方自治研究集会に参加。福大行政政策学類教授の今西一男氏の講演と郡山市職労、二本松市職労、鮫川村職労からの報告がありました。今西氏は「人口減少問題と今後のまちづくり」と題して話しました。今西氏は、社人研の推計では、今後全都道府県で人口が減少し、2015年を100とすると、2045年には、全国83.7、東京100.7、福島68.7(全国43位)になるいいます。しかし、人口減少は「お先真っ暗」なのかといえばそうではなく、縮小に応じて必要な行政サービスを計画し、経済成長を絶対的な目標としなくとも十分豊かさが実現されていく社会(定常社会)を実現すること、住みたくなる地域を作ること。それができるのは住民といいます。
ポスター張りだし依頼、快く応じてくれ個所数も増える
2日、内郷ブロックポスター行動。高坂Mさんと6軒訪問してポスターの張り出しをお願いしました。2軒で快く応じてくれ、個所集も増えました。1軒ではその場でブロック塀にポスターを2枚張らせていただきました。読者も1人増えました。
続いて、宮・高野のTさんとの行動では、家を新築したためにポスターを撤去してお宅にもう一度ポスター音張り出しをお願いしたところ、快く応じてくれました。この方は、共産党のポスターが貼ってあるとまわりから、「いつから共産党になったのか」などと冷やかされるが、気にしていない、「いいものはいい」と言っている。と話してくれました。
いわき市鹿島町船戸地内の太陽光発電所建設予定地を視察
30日、いわき市鹿島町船戸地内に計画が進む、「いわき市鹿島町船戸太陽光発電」の建設予定地を所を地元に住むAさんの案内で視察しました。㈱ソーラークリーニングが事業者となり、船戸地内に事業面積105,776㎡、開発面積56,113㎡、計画出力約6メガワットの太陽光発電所です。2019年度の稼働を目指しているといいます。建設地は、両側を小高い山に囲まれ、降った雨が船戸側から矢田川に流れ込みます。地域の人たちの心配は、太陽光パネル設置のために森林の伐採と造成のために、降った雨が土地に保水せず流れ出し、住宅地の冠水だといいます。船戸地域は、隣の久保地域と合わせて水害の常習地域で矢田川にかかるポンプ場により、水害は免れています。口々に万全な水害対策の要望が出されました。


野口てつろうさんと宣伝行動
29日、内郷好間宣伝行動、参院選福島選挙区予定候補の野口てつろうさんとスーパー前6か所で街頭宣伝を行いました。強風の中、声を聞きつけて駆け寄ってくる支持者がいました。
郷ヶ丘・中央台地域で宣伝行動
28日、郷ヶ丘中央台後援会のみなさんと朝宣伝と日中の宣伝行動。坂本康一市会議員と講演会で行っている朝の宣伝行動に参加しました。朝街宣の場所は、鹿島街道の渡辺ゴムさん前の交差点と郷ヶ丘1丁目第二公園前の交差点の二ヵ所。トラックを運転する労働者が手を振ってくれました。また午後からは、郷ヶ丘、中央台地域6ヵ所で街頭宣伝。参院選、県議選を通して「アベ政治を終わりにしよう」と訴えました。

いわき北部・内郷好間、小名浜で新春のつどい
27日、いわき北部・内郷好間方部後援会と小名浜方部後援会の新春のつどいが行われました。いわき北部、内郷好間のつどいはには、立憲民主党福島県連代表の古市三久県議、国民民主党福島県第5区総支部事務所長の赤塚寿一氏、社会民主党いわき双葉総支部幹事長の狩野光昭いわき市議が参加し、連帯のご挨拶をいただきました。三氏とも参議院選挙では、野党共闘を実現させ安倍政権を追い詰めようと訴えました。
つどいは、日本舞踊や民謡全員合唱など例年以上の盛り上がり。内郷好間後援会は「原発ノー、アベ政治サヨナラ」の寸劇を披露。最後は「がんばろう」を全員で合唱し、今年の参院選、県議選の勝利を誓い合いました。





小名浜方部後援会の新春のつどいは、女性陣の踊りやカラオケ、「チコちゃんに怒られる」の寸劇などで楽しみました。「ボーとしてはいられない」一年になりそうです。



夜半からの雪で一面真っ白に
26日、夜半から降り始めた雪は、翌朝一面真っ白に。幸いにも昼前には雪もやみ、日差しに照らされて、夕方にはほとんど溶けてしましました。
国保学習会、1兆円の公費負担で高すぎる国保料(税)の軽減を
24日、日本共産党県委員会の国保学習会。県内の共産党の市町村議員等が参加し、宮本しずえ県議が、昨年11月に党中央が発表した「高すぎる国民健康保険料(税)を引き下げ、住民と医療保険制度を守ります」とした国保政策を説明しました。そして、県の担当者から来年度の市町村の納付金の仮算定結果についての説明を受けました。2017年に生活の困窮で受診が遅れ、死亡した人は、63人に上る異常事態です。高すぎる国保保険料(税)は住民の暮らしを苦しめているだけでなく、国民健康保険制度の根幹を揺るがしています(党提言)。高すぎる国保料(税)を「協会けんぽ」並みに引き下げるために、「1兆円の公費負担増」を党は提案しています。https://www.jcp.or.jp/web_download/2018/11/201811-kokuho-A4.pdf