3日、郡山市で開かれた福島地方自治研究集会に参加。福大行政政策学類教授の今西一男氏の講演と郡山市職労、二本松市職労、鮫川村職労からの報告がありました。今西氏は「人口減少問題と今後のまちづくり」と題して話しました。今西氏は、社人研の推計では、今後全都道府県で人口が減少し、2015年を100とすると、2045年には、全国83.7、東京100.7、福島68.7(全国43位)になるいいます。しかし、人口減少は「お先真っ暗」なのかといえばそうではなく、縮小に応じて必要な行政サービスを計画し、経済成長を絶対的な目標としなくとも十分豊かさが実現されていく社会(定常社会)を実現すること、住みたくなる地域を作ること。それができるのは住民といいます。