好間町大利地区で国道事務所、いわき建設事務所との懇談会

5日、好間町大利集会所で国道事務所、いわき建設事務所との懇談会が行われました。主催は、夏井川・好間川・新川の河川改修を促進させる会の好間分会。かねてから地域要望として出されていた、国道49号線と県道66号線の交差点の改修や立木の伐採。国道から右折する場合右折レーンが無く見通しもよくないので事故が起きています。国、県に改修を要望しました。河川改修では、2019年の台風19号で榊小屋のカフェギャラリー結の床上浸水が起き大きな被害が出たことによる改修を求めました。「結」さんは、担当者によって対応が変わるのでなく組織としてきちんと対応してほしいと訴えていました。また好間川の急カーブ地点で県道に越水し通行できなくなり避難が出来なくなったヶ所についてもパラペットなど越水対策を申し入れました。大利、榊小屋の区長さん、参加者が実情を訴えました。

海洋放出に反対する!政府・東京電力説明会

4日、地元の声を届けよう!ALPS処理水海洋放出政府・東電説明会がいわき市平労働福祉会館で開かれました。経済産業省、東京電力、原子力規制庁が海洋放出について説明しました。主催は、政府・東京電力説明会いわき実行委員会。呼びかけ団体はいわき地方労、小名浜地区労、いわき市労連、いわき地区交運共闘の労働4団体と立憲民主党、日本共産党、社会民主党の3政党。原発問題で野党と労働組合、市民が共闘しています。

事前に提出してた質問事項にはほとんど答えず、海洋放出の安全性を訴える政府。東電側の説明には参加者から激しいヤジが飛ぶほど。「いかなる処分も関係者の理解なしには行わない」との約束はどうなるのかとの質問に、経産省の担当者は、「順守する」と答えたが、漁業者が反対を貫く中でこの答弁は空疎に聞こえたが、どこまでも国民をだまし続ける態度に腹の底から怒りがわいてきました。

6月議会に向けた知事申し入れ

6月1日、6月議会に向けた知事申し入れを行いました。岸田政権の暴走政治と対峙し、命とくらし最優先の県政実現を申し入れました。物価高騰、電気代高騰のもとくらしと生業が大変な時に軍事費43兆円の大軍拡、国民への負担は計り知れません。老朽原発の活用や新増設など未来永劫原発を使い続けることは許されません。新型コロナ対策は、この間の教訓を生かし第9波に備えるべきです。http://www.jcp-fukushima-pref.jp/seisaku/2023/230601_01.pdf