4日、地元の声を届けよう!ALPS処理水海洋放出政府・東電説明会がいわき市平労働福祉会館で開かれました。経済産業省、東京電力、原子力規制庁が海洋放出について説明しました。主催は、政府・東京電力説明会いわき実行委員会。呼びかけ団体はいわき地方労、小名浜地区労、いわき市労連、いわき地区交運共闘の労働4団体と立憲民主党、日本共産党、社会民主党の3政党。原発問題で野党と労働組合、市民が共闘しています。
事前に提出してた質問事項にはほとんど答えず、海洋放出の安全性を訴える政府。東電側の説明には参加者から激しいヤジが飛ぶほど。「いかなる処分も関係者の理解なしには行わない」との約束はどうなるのかとの質問に、経産省の担当者は、「順守する」と答えたが、漁業者が反対を貫く中でこの答弁は空疎に聞こえたが、どこまでも国民をだまし続ける態度に腹の底から怒りがわいてきました。