いわき駅前で「共謀罪」反対宣伝行動、絶対廃案にしてと市民の声

4日、いわき駅前で「共謀罪」廃案を求める宣伝、署名、チラシ配布の行動を衆院福島5区予定候補くまがい智さん、日本共産党後援会の人たちと行いました。総勢34人。1時間にわたる行動で「共謀罪」廃案!が駅前に轟きました。若いカップルは、ビラを見て、「共謀罪」って何ですかと聞いてきたので、「一般の国民も対象に心の中を覗き見て処罰するもの、メールなどを盗聴し監視社会をつくるもの」と話すと、「絶対に廃案にしてください」と共感を示してくれました。

最後は、道路わきに参加者全員で立って、「共謀罪」反対のコールをラップ調で行いました。このために、太鼓を用意し練習までしたという本格的なもの。くまがいさんのコールで「共謀罪は絶対反対」「テロ対策と嘘つくな」「憲法変えるな政治を変えろ」など大声でコールしました。

参加者全員でラップ調のスタンディングコール
衆院福島5区くまがい智さんと街宣
共謀罪の横断幕

6月定例会県議会に関する申し入れを知事に行う

1日、今日から6月、6月議会も20日からで、議会準備も本格的に始まります。今日は、2017年6月定例県議会に関する申し入れを知事に行いました。東日本大震災・原発事故から6年3か月、まだまだ問題は山積み。避難指示解除に伴う住民の帰還の問題、前復興大臣の暴言問題、そして、「共謀罪」や憲法9条改定では、しっかり国に物言う姿勢が必要です。申し入れは神山団長が全体にわたり説明し、各議員が個別問題を申し入れました。私は、教育問題、商工、農林業問題を申し入れました。

教育では、国が教育勅語、銃剣道を取り入れようとするもとで、平和教育や民主主義教育が求められる学校現場にはそぐわないと、取り入れないよう求めました。高校統廃合も6月答申が出ると言いますが、1学年3クラス以下を機械的に対象にせず、地域や保護者の意見を聞いて判断することを申し入れました。中小業者の賠償でも2倍相当の賠償が終わることから実態をよく聞き支援を尽くすこと、米の直接支払い交付金が廃止後も支援の継続、県独自の支援をおこなうよう求めました。

申し入れ文:http://www.jcp-fukushima-pref.jp/seisaku/2017/data/170601_01.pdf

知事へ申し入れを手渡しています。
個別項目について申し入れを行っています。

 

都議選応援2日目、団地での宣伝とアーケードでの宣伝

28日、都議選応援2日目、北区西が丘地域に地元の方々と宣伝行動。のぼりやプラスターなどを持って出かけ、7か所の宣伝を地元の方々と行いました。年配の女性が近寄り、「北区は定数3に有力4人が出るから大変、曽根さん頑張って」と声をかけてくれました。力強い限りです。午後は、十条の商店街でロングラン宣伝。都議の曽根はじめさん、区議の野口まさとさんらが訴えました。ここにはテレビの取材も入りました。

地元のみなさんと西が丘地域で街頭宣伝
左から曽根はじめ都議、野口まさと北区議
JR埼京線十条駅

東京都議選応援、そねはじめ地域で宣伝活動

27日、東京都議選応援でそねはじめ都議予定候補の地域に入り宣伝活動をしました。今日は、私と5区予定候補のくまがい智さん、そして他2人の4人で来ました。また、県委員会の赤間守さんは、ここに常駐し応援しています。今日は午前中、現地の方の案内でくまがいさんたちと5ヵ所の街頭宣伝、午後も現地の皆さんとアーケードの繁華街で1時間のロングラン宣伝を行いました。そねさんの評判も良くビラの受け取りもいいですが、この地域は定数3で自民、公明、都民ファーストの会、共産党と現職4人がしのぎを削る大激戦の地域、油断は大禁物。何としてもそねはじめさんを押し上げましょう。

団地前での街頭宣伝

 

くまがい智さんとの宣伝行動

6月議会政調会

26日、6月補正予算などについての基本的な考え方を執行部が説明する政調会が開かれました。15の部局が説明しました。1日がかりです。国のプロジェクトとして位置付けられたことで、イノベーション・コースト構想関連の補正が多く目立ちます。中央呼び込み、地元置き去りにならぬよう監視が必要です。商労文教委員会の県内調査で泉崎の地元企業が設備を拡大し航空機産業に参入しようとしていますが、こうした地元企業応援がますます必要です。

今回の成長会で、教育関係では、県立高校の在り方をまとめる「中間とりまとめ」が早ければ6月中にもだされるとのこと。保護者や地元関係者の総意を反映したものでなければなりません。この点での攻防が予想されます。

 

政調会の様子
質問している様子

議会商労文教委員会の県内調査

23日から25日まで県議会商労文教委員会の県内調査に行ってきました。1日目、23日は、会津支援学校を調査、広い会津地方には支援学校が不足しています。次は会津オリンパス㈱の医療機器産業集積の取組み、内視鏡の生産は世界シュア7割を誇る主力工場。そして会津高校のグローバルリーダー育成の取組み、高校生の良く調べぬいた研究発表が素晴らしい。

会津支援学校で体育館での授業の様子。体育館は旧中央高校の体育館でひろびろ。
会津高校のグローバルリーダー(GL)育成。高校生による研究発表を見せてもらいました。

2日目、23日は、アクセンチュア㈱の産官学連携による産業振興、産業振興の様々な提案を行うコンサルティング会社。そして国公立法人会津大学のロボット関連産業のソフトウエア―開発の人材育成。この日最後は、三島町の奥会津振興センターでの広域連携による観光誘客。

会津大学での災害救助用ロボットの実演。こうしたロボットの制御プログラムの開発を行っています。
奥会津、只見線の鉄橋を走る列車。絶景ポイントからの眺めはまさに絶景。しかしそこに登るまでは大変。体力の限界を感じました。
三島町の生活工芸館で山ブドウの皮でストラップ作りを体験。教えていただき何とか完成。自分で作ったものは愛着があります。

3日目、25日は、郡山北工業高校の工業人材育成の取組み、各種資格取得に教師、生徒一体に取り組んでいます。㈱フジ機工では航空宇宙産業の取組み、県内企業の航空宇宙産業にハードルは高いと言いますが、挑戦する取り組みは素晴らしい。最後は福島県文化財センター白河「まほろん」の文化財保管の取組み。

福島県文化財センター白河館まほろんの常設展示施設での「暮らしのうつりかわり」弥生時代の食卓の様子。

子どもの貧困問題を考えるシンポジウム

21日、日本共産党岩手県委員会、日本共産党国会議員団東北ブロック事務所主催の「子供の貧困を考えるシンポジウム」が盛岡市で開かれ、神山悦子県議団長とともに参加しました。6人に1人の子供が貧困というもとで解決は緊急の課題。ひとり親世帯の子供がが抱える課題解決なしに貧困の解決はないのも確か。非正規雇用、派遣労働をただし、保育所を増やすことや教育費の負担軽減など子どもが健やかに育つ環境を整えることが何より重要。

パネリストのメンバー。右端は日本共産党の高橋千鶴子衆院議員
フロアで発言する神山悦子県議団長
会場で記念撮影

第45回いわき市植樹祭、日本共産党街頭演説会

20日、晴天のもと、第45回いわき市植樹祭が開かれました。震災と原発事故で大きな影響を受けた森林を将来の世代に引き継いでいくたの、植樹祭と言います。泉小学校緑の少年団の代表が誓いの言葉を行い植樹祭に参加していました。クロマツ600本を植樹するといいます。

左から私、宮川えみ子県議、鈴木智県議
記念植樹、子供たちの代表などが植樹を行いました。この後一般植樹が行われました。

日本共産党街頭演説会がいわき駅前で午後4時から行わました。私は視界を行いました。くまがい智5区予定候補、ふなやま由美比例東北ブロック予定候補、そして井上哲士参議院議員が訴えました。弁士はそれぞれ、昨日の衆院法務委員会での「共謀罪」強行採決を厳しく糾弾するとともに廃案めざし力強く訴えました。

左からふなやま由美さん、井上哲士さん、くまがい智さん、そして私

6月議会前の団体との懇談会

17日、6月議会を前に、さまざまな問題で共闘するいわき市内の団体との懇談会を行いました。宮川えみ子県議と私、伊藤浩之市議、溝口民子市議そして菅野地区委員長。「学校給食費無償化の運動を強めてほしい」「イノシシ対策を強めてほしい」などの要望が出されました。また、医療問題は深刻で大病院でも赤字経営で職員の一時金が減らされたりする例があることや、看護師不足は依然大きな問題であることが出されました。。教員の多忙化解消や憲法9条を守る取り組みなど、様々な要望が出され、いい懇談になりました。