ララミュー20周年記念祝賀会

12日、いわきララミュー開館20周年記念祝賀会。正式にはいわき市観光物産センター、いわきの観光名所でありいつ行っても人でいっぱいです。しかし、東日本大震災では、津波により1階部分は壊滅状態、そこから関係者のみなさんの努力で復興させ現在に至るといいます。しかしまだ震災前の80%の回復ということ

今年1月には、東京足立区の日本共産党後援会の民さんがバス20台でいわきツアーの帰りに立ち寄ってくれました。そんな話で上遠野社長とも盛り上がりました。

 

いわき商工会議所創立50周年記念式典

7日、いわき商工会議所創立50周年記念式典に参加。地元の企業が切磋琢磨して信頼される営業を続けてきました。小野会頭は、あいさつで7つの記念プロジェクトを発表しました。その一つがいわき市中小企業・小規模企業振興基金の創設。中小企業・小規模企業の経営基盤の強化のため、総合的に支援する基金を官民連携で創設するというもの。地元企業のますますの発展をお祈りします。

アトラクションには、バンデゥーラ奏者のカテリーナ・グジーさんの歌を堪能しました。

議会最終日、宮本しづえ県議が討論、議長に全員協議会開催を申し入れ

5日、6月県議会定例会の最終日、宮本しづえ県議が県議団を代表して討論を行いました。県議団は一般会計補正予算案には賛成しながらも個人情報保護条例の一部を改正する条例や情報公開条例の一部を改正する条例には反対しました。個人情報保護については、国の個人情報保護法の改正で匿名情報の作成について、一部民間事業者への委託可能としており、情報の流出、漏洩が識者から問題視されており、反対しました。情報公開条例は、県民にとって非開示情報が拡大するのではないかという懸念を生じさせるとして反対しました。

http://www.jcp-fukushima-pref.jp/houkoku/2017/data/170705_01.pdf

討論する宮本県議
意見書採決で共産党と民進・県民連合が一致し起立しているところ
議会終了にあたり知事が会派を訪問しあいさつします。

6月議会最終日共産党県議団は、杉山議長に県議会全員協議会の早期開催を申し入れました。東京電力が体制を新たにし、会長、社長が本県を訪れた際、「第2原発の廃炉」を明言しないばかりか、双葉町の一部が避難解除されたかのような発言をするなど東電トップとしての見識が問われます。新体制にもとで国の関係者、東京電力を招致し原発事故への対応や賠償などについて県議会全員協議会を開催するよう求めたものです。

 

避難地域復興・創生対策特別委員会

3日、避難地域復興・創生対策特別委員会が行われました。今回で審議は「総括審議」となり実質的な審議を行う最後の機会。私は、来年3月で仮設・借り上げ住宅の供与が終了する楢葉町の戸別訪問の様子を質問しました。最後の一人まで寄り添う対応を求めました。また、避難地域の医療人材の確保、いわき市や南相馬市など近隣地域の医療提供体制への支援について質問しました。人材の確保は、医師は県立医大に依頼し、看護師の募集も行っているといいます。

相双民主商工会第27回定期総会

2日、相双民主商工会の第27回定期総会が福島市飯坂のホテル聚楽で開かれ、共産党県議団として、あいさつを行いました。
東日本大震災で甚大な被害を受け、6年が経過した今でも、会員の46%が避難生活を余儀なくされ、避難を解除された地域でも、満足な営業ができないでいます。
そうした中、県連を通した相双民商の東電請求は、3月末で3774件金額では、約147億円なり、約8割が賠償金をかつとっていると言います。たたかってこそ、賠償も勝ち取れ営業が守れるというものです。しかし個々の営業は大変であることは、はっきりしています。
私はあいさつで、安倍政権の平和も憲法を壊す暴走政治を、市民と野党の力で退陣させようと訴えました。また県政については、復興の中心を企業呼び込み型で水素ステーション、石炭火力発電所であるIGCCの推進を掲げています。地元企業の支援や被災者に寄り添う県政こそが求められると話しました。

 

 

常任委員会審査2日目、企業局と商工労働部、観光交流局

30日、常任委員階の審査は、2日目になり、企業局と商工労働部、観光交流局。

企業局では、いま耐震工事でいわき市藤原川の河口で行われている水管橋の耐震化工事で仮設橋を作り一部川幅が狭くなる箇所があり、これからつゆに向かい、近隣には過去に水害地域を抱える場所があるため、安全面に配慮するよう求めました。

商工労働部、観光交流局の審査では、補正予算が計上されている環境・リサイクル関連産業推進事業について聞きました。事業可能性をさぐるもので、石炭灰、形態の希少金属のリサイクル、太陽光パネルのリサイクルについて調べると言います。今問題になっているアスベストは含まないのかと質したのに対し「含まない」との答えでした。

観光でも、温泉地や温泉旅館の復興のために力を尽くしてほしいと要望しました。

商労文教委員会1日目、労働委員会と教育委員会審査

29日、商労文教常任委員会が開かれました。

 まず労働委員会の審査では、今年度の相談件数は、5月末まで電話や電子メールで40件の相談が寄せられ、相談者への助言やアドバイスを行ったとのこと。今年度も年3回、日曜日に県内6か所で開催すると言います。相談会の周知徹底を行いきめ細かい相談を要望しました。原発収束、除染の労働者に対しても積極的に取り組むよう要望しました。 

教育委員会の審査は、イノベーション人材育事業は、3つの柱で高校を指定します。トップリーダーの育成では相馬高校、原町高校、磐城高校。工業高校では、平工業高校、勿来工業高校、川俣高校。農業高校は相馬農業高校、相馬農業高校飯舘分校、磐城農業高校を指定し、コンサルティング会社に委託して人材育成プログラムを作成するというものです。高校の教育でも「人格の完成」を目的に基礎学力の向上が大事で、企業が求める人材育成ための教育にならないことが必要だと訴えました。

また、新日本婦人の会県本部が行った、子育て支援アンケートの結果で、教材費負担の軽減の声を紹介し、共通して使える教材は学校の備品としてそろえることを求めました。

 

 

県議会は一般質問、私は3番目、知事、教育長、企画調整部長に再質問

27日、県議会は一般質問。私は3番目に登壇し質問しました。原発事故の原因究明を県としても進めること、中学校の体育の授業に「銃剣道」と取り入れないこと、正規教員の定数を増やすこと、石炭ガス化複合発電IGCC推進の立場からの転換などを求めました。そして、これらについたは知事、教育長、企画調整部長に再質問も行いました。企画調整部長は、IGCC推進からの転換の再質問に部長は、原稿棒読みの答弁でした。

http://www.jcp-fukushima-pref.jp/houkoku/2017/data/170628_01.pdf

一般質問を行っています

 

再質問、再々質問を行っています
議場のようす

「ミナセン浜通り」結成集会、いわき市消防団幹部大会

25日、午後から「ミナセン浜通り」結成集会が開かれました。通称ミナハマ。「みんなで選挙に行こう」と呼びかけ野党統一をめざす市民団体です。横暴を重ねる安倍内閣は、秘密保護法、安保法制=戦争法、そして「共謀罪」の成立で、平和を願う国民の声を抑え、戦争する日本を完成させつつあります。そして、最後は、憲法9条改定です。これを阻止できるのは、市民の運動・ミナセンと野党共闘です。

結成集会には、平野貞夫元参議院議員が講演を行いました。増子輝彦参院議員があいさつ。政党あいさつは、民進党は、古市三久県議、共産党は私吉田英策、社民党は上壁充市議のメッセージが紹介されました。

平野貞夫氏の講演
増子輝彦参院議員のあいさつ
民進党古市三久県議のあいさつ
吉田英策の共産党代表してあいさつ

この日、午前はいわき市消防団の第51回幹部大会に参加。宮川県議とともに。壇上から私も所属していた5支団第1分団の人たちの姿も。また第2師団の旗手は高校同級生、地域の安全のために頑張ってください。

馬場浪江町議、くまがい智さんと街頭宣伝

24日、馬場いさお浪江町議と衆院福島5区予定候補のくまがい智さんと街頭宣伝を行いました。場所は、いわき市内郷の復興住宅前、当初は住民の方と「つどい」を予定していましたが、会場の都合で街頭宣伝になりました。内郷地域の後援会員の人たちも一緒でした。帰還宣言が出されてからの住民の暮らしのことや浪江に建設が予定される水素ステーションの問題点など。馬場町議は、浪江町民の方と懇談し3人の方が「しんぶん赤旗」を購読してくれることになりました。