24日、福島民報1面。政府は、福島第二原発について、地元自治体からの同意を再稼働申請の条件として義務付ける特例法を検討しているという。施工後三年間で地元同意を得られなければ、廃炉にすることを盛り込むとのこと。
ちょっとおかしい。福島第二原発の廃炉は、福島県も議会も県民多数もオール福島で廃炉を望んでいるはず。それは国も東京電力も承知しているはず。にもかかわらず廃炉を明言しないだけではないか。それが特例法施工後三年間で再稼働の同意を得なければ廃炉にすることを盛り込むという。誰が再稼働の同意を与えるというのか?東電は三年かけて地元同意を取ろうという魂胆か。第二原発は無条件廃炉こそ復興の大前提でしょう。