代表質問、汚染水海洋放出反対、田島、南会津高校統廃合は中止を!

24日、代表質問3日目、県議団を代表して代表質問を行い、新型コロナ感染症対策、福島第一原発の汚染水海洋放出問題、被災者支援について質問しました。

 新型コロナ感染症対策では、コロナ感染拡大を抑え込むワクチン接種と同時に検査体制の充実、保健所の職員体制強化を求め、子どもの感染拡大防止のために学校、保育所、放課後児童クラブでの定期的なPCR検査の優先実施を求めました。病床削減の地域医療構想の見直しを求めました。

 汚染水海洋放出問題は、「関係者の理解なしにいかなる処分も行わない」とした漁業者との約束を反故にする国と東電に対し、海洋放出は認められないとの県の立場を示すよう求めました。知事は県民多数の声を避け続けています。

 田島高校と南会津高校の統廃合について,PTAや同窓会だけでなく地域あげて存続を求めており、中止を求めました。また、県内の石炭火力発電所の廃止の目標を持つべきとの質問に、県が目標を持つのはなじまないと答えましたが、脱石炭の世界的な流れの中で県の姿勢が問われます。