10日、宮川えみ子県議は、日本共産党県議団を代表して代表質問を行いました。この日は代表質問2日目。宮川県議は、原油高騰の下で生活困窮者への灯油購入の補助や小規模事業者、農業者への支援を求めました。生活困窮者への灯油購入支援について、県は制度設計について検討しているとしましたが、朝晩の冷え込みで灯油はなくてなからないもので、一刻も早い対応が必要であるにもかかわらず、そうした要望に応ていません。新型コロナウイルスの第6波も懸念される中で、いつでもだれでも受けれる無料の検査体制を求めましたが、医師の判断が必要と今の体制を変えようとはしませんでした。県職員の女性管理職の割合を引き上げるべきとの質問にも従来の12%目標に固執する答弁で、広がるジェンダー平等の流れに背を向けています。