10月27日から29日まで決算委員会の出先機関審査がありました。私は、大3班で中通りの県北振興局、県中、県南振興局や各建設事務所などで審査をおこないました。最終日のとりまとめ会議では、次の意見を述べました。①原発事故や台風19号被害の復旧を優先させるために繰り越しや不用残がで出るのはやむを得ない。当初予算を決めたら途中での予算変更ができないというのではなく柔軟に考えることも必要でないか。②事務処理の不適正処理については、どの出先機関でも深刻にとらえ解決しようとしている。こうした中で、4月から内部統制制度により、チェック体制、管理体制が管理職を中心に進めているが、それによって職員が萎縮してしまい本来業務に影響をきたすことになってはマイナスになる。③県民のくらし、生業優先の予算配分を望む。④イノベーション・コースト構想や大型事業は予算もつきやすいが、くらし、生業、中小企業優先の予算こそ必要。