議会運営委員会としての申し入れを!福島原発訴訟原告団・弁護団からの要請

18日、議会運営委員会。ここで昨日の神山議員の質問に対する答弁について、丁寧な答弁をするように議運として申し入れることを求めました。
以下のように求めました。「神山悦子議員が伊達、安達、南会津地区の特別支援学校の整備を尋ねたのに対して、『設置場所などについては、選定など具体化をはかっているところ』として具体的な答弁はありませんでした。ところが、今日の福島民友は、伊達市保原町の旧保原小跡地、南会津町の田島高校に新設するとまで報道しています。議員質問には具体的にこたえないというのは議員に対して誠実な態度とは思えません。議運として答弁者に情報の全てを答弁するよう申し入れていただきたいと思います。」
佐藤政隆議員の質問では、安達地区の特別支援学校の整備について、教育長の答弁は、建設技術学院跡地を利用すること、高等部は本宮高校を利用する旨の答弁を行いました。こうしたことと比べても丁寧さが欠けます。

「生業を返せ、地域を返せ」福島原発訴訟団・弁護団が共産党議員団に要望に訪れました。要望事項は、県が賃料2倍相当額を「損害金」として一律に請求することをやめさせること。9月定例県議会に提案した提訴に関する議案に反対すること。県は、避難者の個別の事情の把握に努め、柔軟な対応をとるように求めること。同様の要請は他会派にも行っています。また知事に対しては、議会で議決されても訴えの提起をせず、協議による解決を求めています。