20日、県教育委員会と共産党県員会、県議団との懇談を行いました。総務課長、職員課長が対応してくれました。 町田共産党県委員長のあいさつの後、党が11月に発表した教育提言「教職員を増やし、異常な長時間労働の是正を-学校をよりよい教育の場に」を藤倉県常任委員が説明しました。いま学校現場では、「子どもとふれあい時間が取れない」「教材研究の時間がない」など長時間労働の弊害が現れています。県教委も今年2月に長時間労働を是正する「アクションプラン」を作成し4月から着手していますが、まだ緒に就いたばかりといいます。提言が求める授業の持ち時間数の上限を決め定数改善を行う(10年間で9万人の教員増)、学校の業務の削減、働くルールの確立、教員の正規化と待遇改善などの実現が求められます。