第31回いわき市私立幼稚園協会PTA連合会大会

24日、いわき市私立幼稚園協会PTA連合会大会に参加しました。大会で採択した要望書を来賓として参加した清水いわき市長に直接手渡すユニークな趣向です。連合会会則を見ると、事業の項に「教育の振興」「幼児の幸福増進」「幼稚園児教育費の保護者負担軽減」を掲げていて、文字通り大会の場でいわき市に要望するという会則実践だと感じました。採択した要望は、まったくその通りで、1つ、私立幼稚園・認定子供園に通う園児の保護者の負担軽減と公私格差の解消をお願いします。2つ、私立幼稚園・認定子供園への私学助成の充実に加えて、幼稚園教諭・保育士・保育教諭確保のための補助をお願いします。3つ、学童保育の充実をお願いします。としています。質の高い教育・保育のためには、全幼稚園児の86%が通う私立幼稚園・認定子ども園への助成は欠かせません。

第43回いわき市総合社会福祉大会

22日、いわき市総合社会福祉大会がアリオスで開かれました。小泉政権以降続く、社会保障費の自然増抑制により、福祉分野に困難をもたらしています。大会趣旨は、「少子高齢化、核家族化、更には、人口減少が進行する中で、福祉ニーズは多様化・複雑化し、特に「高齢者の孤立やひきこもり」「子供の貧困」等に関する課題が顕在化してきました。」として、「地域住民と行政、福祉関係者が協働。連携することが重要」と訴えています。行政特に国の責任が大きいことは言うまでもありません。また大会は、社会福祉活動の発展に功労のあった10団体105人の方々を顕彰しました。