県外調査2日目、火山対策と風評被害対策について

21日、県外調査2日目、鹿児島県議会と霧島市議会を訪問し、火山対策と風評被害対策について調査しました。鹿児島県議会では、受動喫煙防止対策についてもお聞きしました。火山は、重要な観光資源であると同時に噴火となると生活を脅かす危険な側面もあり、いかに共生していくかが大きな課題です。観測体制の強化と的確な避難計画と迅速な避難行動が大事になると感じました

鹿児島県議会本会議場で
鹿児島市内の路面電車、線路内の芝生がきれいです。

 

鹿児島桜島の火山の概要と土石流災害対策などを調査

20日、今日から3日間、県議会総務委員会の県外調査。鹿児島県を中心にした火山による災害対策や風評被害対策などを調査します。1日目は、鹿児島市の桜島ビジターセンターで火山である桜島の概要と桜島国際火山砂防センターで土石流、砂防についてお話を聞きました。桜島は活発に噴火を繰り返す活火山、この日も火山灰が山を覆い山全体を見ることはできません。大正3年の大噴火は、大きな被害を与えました。

大正3年の大噴火で噴出した火山灰が3mも積り、埋まった鳥居
野尻川家中では土石流で埋まった土砂を取り除く工事が行われていました。

 

 

50年・永年党員顕彰のつどい、苦労とロマンあふれる活動に感動

18日、共産党地区委員会主催の「50年・永年党員顕彰のつどい」が開かれました。入党し50年、30年の活動に感謝し顕彰するもの。一人一人の話には、苦労とともにロマンあふれる感動の歴史がありました。これからも元気にがんばっていただきたいと思います。

野崎県漁連会長との懇談、トリチウム汚染水処理の海洋放出は許さない

17日、岩渕友参院議員と県議団は野崎福島県漁連会長とトリチウム汚染水の処理などについて意見を交換しました。経産省がトリチウム汚染水についての説明・公聴会を8月末に富岡、郡山、東京で開催するとしています。

試験操業が進みほとんどの魚種が水揚げされていますが、いまだに震災前の2割といいます。消費者の15%は福島産の農水産物は購入しないとしているなど、まだまだ原発事故の影響は払しょくされていません。汚染水処理に慎重になるのは当然です。まして、海洋放出など国民の理解を得られていません。野崎会長は、汚染水の処理方法が海洋放出ありきで進むことに懸念を示し、万が一海洋放出ということになれば、試験操業など、この間の本格操業に向けた、県漁連や各漁協の努力が無駄になってしまう。海洋放出には反対を貫く。と話されました。

 

左から野口てつろう参院選挙区予定候補、岩渕友参院議員、吉田、宮川県議、神山県議、宮本県議、阿部県議、大橋さおり県議予定候補

県漁連懇談終了後、高野町の太陽光発電の崩れた法面を視察しました。復旧工事が進み道路の通行止めは解除されるといいます。

73回目の終戦記念日街宣、憲法9条改定許さない決意訴え

16日、1日遅れの73回目の終戦記念日街宣。昨日は、法事で日立市に行っていたため、この日行いました。内郷、好間のスーパー前と地元高野の集会所前など5ヵ所。戦争で犠牲になられた方々への哀悼の意と戦争を許さない決意を訴えました。また、安倍首相の狙う憲法9条改定を阻止するために市民と野党の共闘の実現、来年参院選挙勝利が重要です。好間のスーパー前では、熊谷地区委員長と訴えました。

夏を彩る内郷の回転櫓盆踊り

14日、内郷駅前で開かれた第64回いわき回転櫓盆踊り大会に参加しました。晴れ上がった暑い青空の元、大勢の人たちが、盆踊りを楽しみました。舞台では、下綴青年会のジャンガラ念仏踊りや宮小学校の児童によるジャンガラ念仏踊りなどが披露されました。舞台で県議として、「いわきの暑い夏を大いに楽しんでください」とあいさつさせていただきました。

 

雨で崩れた太陽光発電施設の法面

13日、突然の豪雨です。内郷高野町にある太陽光発電施設は、建設時点から切り崩した法面が雨により崩れることを心配していましたが、やはり崩れていました。1か所は、法面の大部分が崩れて、道路を半分ふさぎ、市役所が急きょ、通行止めにしています。もう一か所も雨水により、土砂が道路一面に流れ出しています。切土の法面工事などは、保護も不十分で手抜き工事と言っても過言ではないような施工です。今後、これ以上の雨が降れば、被害がより拡大することが考えられます。復旧を急ぐとともに、小規模の太陽光発電施設であっても、行政の監視ときちんとして作業マニュアルがなければ安心できません。

訪問対話と、全港湾第50回定期大会

10日、共産党好間支部が行ったアンケートに返事を返してくれた方をHさんと訪問し対話しました。上好間地内のKさん宅では、井戸が枯れて毎日1キロほど離れた水道から生活用水を汲んでいます。水道敷設の強い要望を受けました。

夕方からは、全港湾第50回定期大会に、熊谷地区委員長、宮川県議、坂本市議とともに参加。安倍政権の憲法9条改憲など独裁政治に反対し民主主義を守る組合の政治姿勢は立派です。また、港湾の荷揚げ作業への大手業者の参入を許さず、地元企業と組合を守ることは、いよいよ重要な課題になっています。

全港湾大会会場にて、右から坂本市議、吉田、宮川県議、熊谷地区委員長、社民党上壁市議

団会議、エアコン早期設置申し入れ、給食費無料化学習会

9日、県議団会議日程調整などを行いました。宮川県議は、党勢拡大の議員懇談会で本部へ。また、いわき市小川町の復興公営住宅の件で建築住宅課と生活拠点課からの聞き取りと阿武隈風力発電構想の件でエネルギー課からの聞き取りをおこないました。

午後は、猛暑が続く中、公立小中学校と県立学校教室へのエアコン早期設置を求めて教育長へ緊急申し入れ。総務課長が対応しました。猛暑続きの中、エアコンは特別な設備ではなく必要な設備であることを訴えました。

続いて、福島県民主教育センターの小川憲二さんを講師に学校給食無料化の学習会。給食の歴史、食育は教育の一環として必要なこと、貧困格差が広がる中で負担軽減になること、そして運動により全国的にも自治体による無償化、一部負担化などが進んでいることなど、運動に役立つ学習会でした。

小名浜南支部でつどい、県議補選や風力発電が話題に

5日、小名浜南支部で「つどい」が開かれ、坂本康一市議とともに参加しました。少人数の参加であり、報告抜きの懇談を行いました。「知事選と同時に行われる県議補選で、伊達市・伊達郡の大橋さおりさんを当選させたい」などなど意見が出されました。また、いわき市内に予定される風力発電について、環境破壊は許せない、住民合意が大前提などの意見も出されました。