5月1日、いわき市労連などのメーデー実行委員会が主催する第94回メーデーがいわき市平の小太郎公園で開かれ、集会終了後いわき駅前までパレード行進をしました。自由法曹団の広田弁護士とともに熊谷智党地区委員長があいさつ。労組など各団体からの報告、発言が行われました。教職の現場では、教員不足により残業が多く、子供たちとゆっくり話す時間が取れず、心を病み退職、休職を余儀なくされる。保育の現場では、国基準の保育士配置ではゆとりの保育ができないなど残業がまん延している実態が報告されました。中小企業支援で最低賃金を1500円に引上げ、働く者のくらしを守る政治に実現が求められます。戦争する国づくり、原発回帰に反対し平和とくらしを守るために団結することが求められます。雨の中での集会となり、パレードも雨の中での行進でしたが、沿道のビルの窓からのぞき込むなど注目される行進になりました。
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第94回小名浜メーデーがアクアマリンパークで開催
4月30日、第94回小名浜メーデーが開かれました。あいにくの雨となり、アクアマリンパーク脇の潮目交流館で行われました。全港湾や小名浜地区労が中心となる第94回メーデー実行委員会が主催。政党あいさつも行われ、立憲民主党の古市三久県議、社民党の狩野光昭いわき市議、そして熊谷智日本共産党いわき双葉地区委員長があいさつしました。脱原発、原発処理水の海洋放出反対、最賃1500円を実現し働く者の賃上げを、などを掲げて行われました。組合の若いエネルギーに圧倒されました。
いわき市消防団の春季検閲式と規律訓練競技大会
4月29日、いわき市消防団の春季検閲式と規律訓練競技大会が4年ぶりに好間町の多目的グラウンドで開かれました。新型コロナ感染症で中止されていました。私も所属していた第5師団は、4月12日から規律訓練の練習をおこなったといいます。競技の結果は、第5位でしたが、団員が最優秀指揮者賞を受賞するなど、練習の結果が表われました。団員の皆さんは、仕事や家業を持ちながら、日々市民の安心、安全のために努力しています。本当に頭が下がります。
福島県農業経営・就農支援センター視察と賠償事務の迅速化を求める申し入れ
27日、今年4月に開設した、福島県農業経営・就農支援センターを視察しました。新規就農者の支援を目的に、ワンフロア―、ワンストップで相談できる窓口の開設で、共産党県議団も設置を求め続けてきました。福島県とJA福島中央会、福島県農業会議、福島県農業振興公社の4者が同じフロアで新規就農、農業資金、法人化などの相談支援を行います。
東京電力に対して、福島原発事故追加賠償に係る事故処理の迅速化等を求める申し入れを行いました。賠償指針第5次追補に基づき、東電の追加賠償の受付が始まりましたが、電話がつながらない、窓口相談はいっぱい、申請文書の発想は10月までかかるなど、苦情が相次いでいます。東電に対して事務処理の迅速化を求めました。
福島県農民連が国と東京電力へ完全賠償、海洋放出反対、原発ゼロ求め要請行動
26日、福島県農民連が国と東京電力に対し、完全賠償、処理水の海洋放出反対、原発新増設・期間延長反対などを求め、要請行動を行いました。共産党県議団5人と丸本由美子県議予定候補が参加しました。
賠償では、あんぽ柿、干し柿農家の損害賠償は、令和2年以降も加工自粛・出荷制限が継続しており、賠償金を直ちに支払うことを求めています。東電はあんぽ柿、凍みもちの合計で3倍一括賠償額を超えないと賠償金を支払なないと主張しましが、プレスリリースには合算の記載はありません。凍みもちの原料の山ごぼうの葉は原発事故で採取できず、凍みもちは生産できずにいます。ホッキガイ漁は、福島第一原発から10㎞内は禁漁とされているが、その分の賠償金支払いは打ち切られています。直ちに支払うことを求めています。また、処理水の海洋放出を中止すること。原発新増設・運転期間延長をやめること。福島県の農業復興対策支援などを求めています。
福島県農民連の政府・東電交渉は事故後、毎年行われています。原発事故により深刻な被害に見舞われてきた農業、漁業に対して完全賠償を行うことは当然です。交渉は緊迫したやり取りが続きました。しかし東電は被害に対して真摯に応える姿勢がありません。
内郷事務所前で朝の街頭宣伝
24日、内郷地域の高坂、みまや,BRの各支部の人たちとともに朝の街頭宣伝を行いました。
江名後援会がつどい、高齢者の移動手段確保は切実!
23日、日本共産党江名後援会が小名浜洋向台集会所で「県議との懇談会」の集いを開きました。県政報告を行ったのち懇談しました。参加者からは、原発事故の追加賠償金の請求の仕方や高齢難聴者の補聴器購入補助などが話題になりました。中でも高齢者の移動手段の確保は切実で、免許を返納したが、買い物や病院通いが心配との声が出され、福島市で行っている75歳以上の公共交通無料化の要望やデマンド交通の要望が出されました。
「非核の火」を灯す会総会
22日、ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマを結ぶ「非核の火」を灯す会総会がいわき市文化センターで開かれました。2022年度の活動報告と23年度の事業計画、そして新役員が全会一致で承認されました。故早川篤雄さんが住職を務めていた楢葉町宝鏡寺にある「非核の火」と伝言館は「核」の非人間性を伝えるものとして後世に伝えていかなければならないものです。私も発言させてもらい、「戦争の記憶を持つ人も少なくなる中で戦争、核、原発事故のを若い世代の伝えるために非核の火や伝言館を大いに利用することが必要」と述べました。
総会後いわき雑魚塾のミニコンサートが行われ「でれすけ原発」などが披露されました。
いわき市消防団第5師団の春季検閲式規律訓練競技大会激励会
21日、4年ぶりの解散となった消防の春季検閲式規律訓練競技大会の5師団の激励会が好間1小グラウンドで開かれました。コロナが完全に収束していないこともあり、規模を縮小して29日に開催されます。5師団のメンバーは12日から毎日練習を重ねているといいます。この間内郷をはじめいわき市内で火災が相次ぎました。消防団員はその都度、消火活動に出動しています。本当に頭が下がります。ご苦労様です。
内郷好間ブロック宣伝行動
19日、内郷好間ブロック宣伝行動。11人が参加して街頭宣伝、ビラ配布などをおこないました。