共産党県議団、伝承館視察

22日、日本共産党県議団は、東日本大震災・原子力災害伝承館を視察しました。「語り部」の方は紙芝居で避難の様子を伝えていました。隣は双葉物産館、その奥は中間貯蔵施設区域、また伝承館の北東側には福島県復興記念公園の広大な予定地が広がっています。公園より復興が先は言うまでもありません。

決算委員会、県が成果重視の一企業体のように運営をという監査委員の報告に驚き

19日から決算委員会が始まった。1日目は全大会が開かれ、企業局、病院局、そして普通会計に関する総括審査が行われた。この中で監査委員からの審査意見書が報告されたが、中身に違和感を感じた。本来地方自治は、医療や介護、子育て、地域振興や災害対策など、住民にとって最も身近な行政であるはずで、「住民福祉の機関」として果たさなければならないはずだが、監査委員の報告は、災害や新型コロナのもとで、行政運営を成果重視の行政運営を加速し、企業経営を取り入れ県行政を一企業体とみ立てるとしています。また管理職を中心に内部統制を強めるとしています。驚くべきことは、産業構造が大きく変わる中、グローバルで主導権を握った企業が生き残るため、消費者と一体に新しい価値を生み出すとして、中小企業切り捨てに通じる提案です。県政に求められるのは、個人が輝き、誰一人取り残されることのない社会をつくることです。

共産党県委員会、県議団が海洋放出断固反対で知事に申し入れ

19日、共産党福島県委員会と県議団は、内堀知事に原発汚染水の海洋放出に反対し、国に申し入れることを求めました。知事は「決定されれば意見を言う」「風評払拭に特効薬はない」などと明確な態度を表明していません。県内7割の市町村が意見書をあげており県民の反対の意思は明確です。知事も従うべきです。

 

いわき市内一周の日本共産党街頭演説、岩渕参院議員、くまがい5区予定候補訴える。

18日岩渕友参院議員、くまがい智衆院福島5区予定候補の街頭演説が行われました。好間マルト前、中岡マルト前、泉マルト前、上荒川ヨークベニマル前、いわき駅前で訴えました。私はいわき駅前で合流しました。私が司会を行い、岩渕さん、くまがいさん、いわき市議の高橋明子さんが訴えました。いつ行われてもおかしくない解散総選挙で東北比例ブロックで2人、福島5区でくまがい智さんを国政に送るために全力を尽くします。

高野生産森林組合の下草刈り作業に参加

18日、地元の高野生産森林組合の下草刈り作業に参加しました。林道整備で林道わきの草刈りを行いました。三大明神に通じる連動で、ところどころ昨年の台風19号で陥没した箇所があり、復旧工事が進んでいますが、これからというところが残っています。

草刈り前
草刈り後
陥没した林道

 

 

「汚染水海洋放出するな」でいわき市に申し入れ

16日、日本共産党いわき双葉地区委員会といわき市議団がいわき市長に「原発汚染水流すなを国に申し入れて」と申し入れました。申し入れ文は、①市に対して汚染水の海洋放出に反対の姿勢を明確にすること。②海洋放出の早期決定をしないよう国に申し入れることを求めています。

 

産総研福島再生エネルギー研究所視察

15日、笠井亮衆院議員、岩渕友参院議員に同行し宮川えみ子県議とともに郡山市にある産業技術総合研究所(産総研)福島再生エネルギー研究所を視察しました。民間企業と連携して、太陽光、風力、水素の効率的なエネルギーを取り出すための研究です。化石燃料や原子力に代わる再エネを研究し活用することは大切です。しかし設置する場所や用途によって人間の生活に被害を与えないようにすることが求められます。

衆院2区に平義彦さん発表、5区の熊谷智さんとともに野党共闘と共産党勝利必ず!

13日、日本共産党福島県委員会は衆院2区候補にたいら(平)義彦さんを発表しました。5区候補のくまがい(熊谷)智さんは、すでに発表済みで、2人を先頭に野党共闘の勝利、比例東北で2議席獲得など共産党の躍進をめざします。

 

新型コロナ問題でいわき医療センターと懇談

13日、共産党いわき市議団の菅野むねなが市議、高橋あき子市議、そして宮川えみ子県議とともに、新型コロナ問題でいわき医療センターとの懇談を行いました。医療センターから感染症の医療提供体制や感染防止対策、感染拡大に伴う影響などについて説明を受けました。現在感染症病床は24床確保しており、感染者増加については病床を増やすことが可能とのこと。院内の感染防止対策は、外来の密の解消、面会制限などを行っています。またコロナ禍の下で入院、外来患者数が減少し、収入が大きく減少しているとのこと。医療センターに限らず、コロナ化で減収している医療機関への支援が必要です。