12月定例会閉会、神山悦子県議団長が議案並びに請願及び意見書について討論

12月議会が25日閉会しました。これに先立ち開かれた本会議で、日本共産党県議団を代表して神山悦子団長が討論を行いました。

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神山団長は、「戦争法」廃止問題で、自身の父親からシベリア抑留の体験を聞いて育ったとして、「二度と戦争を起こしてはならない。息子や若者を絶対戦場に送ってはならない」ことが政治活動の原点だとし、「憲法違反のこの法律を速やかに廃止し、世界に誇れる日本国憲法で世界に貢献すべきです。憲法を改定し、再び戦争する国を目指すことは安倍政権の危険な暴走にかけるため、この議場にいるすべての皆さんに、思想信条、政党、立場の違いを超えてこの意見書の採択を」強く呼びかけました。

知事提出議案には、法人だけでなく県民個人に年間1千円の負担を求める「森林環境税の一部改正」や他の施設と比べても使用料が高い「福島県環境創造センター条例」、「マイナンバー法」にもとずく条例改正などに反対しました。

ま請願、意見書では、消費税の増税中止を求める意見書に賛成、軽減税率の導入を求める意見書などに反対しました。TPPからの撤退、原発ゼロ、小中学校の給食費の無料化求める請願に賛成しました。

本会議終了後、議長、知事らが控室にあいさつに来ました。このほか、教育長、県警本部長もあいさつに来ました。

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あいさつする議長、副議長
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あいさつする知事、副知事