11日、9月県議会定例会が開会。内堀雅雄知事が議案の説明を行いました。冒頭、8日からの大雨によるいわき市、南相馬市の災害について報告。災害救助法による応急修理、災害廃棄物の処理、住家の被害認定調査を迅速に進め、復旧に取り組みと述べた。ALPS処理水については、「海に放出されていく様子などを複雑な思いで見守った、県民の皆さんの苦しみや葛藤に思いを馳せ」と述べた。県は海洋放出に、どうかかわったのか?当事者意識がないのではないか、と言いたい。岸田首相は、「全責任を持って対応すると約束した」と知事は言ったが、漁業者との約束を破り海洋放出に踏み切ったのは首相であり、「約束する」と言っても信用できないのは明らか。