5月1日、いわき市労連などのメーデー実行委員会が主催する第94回メーデーがいわき市平の小太郎公園で開かれ、集会終了後いわき駅前までパレード行進をしました。自由法曹団の広田弁護士とともに熊谷智党地区委員長があいさつ。労組など各団体からの報告、発言が行われました。教職の現場では、教員不足により残業が多く、子供たちとゆっくり話す時間が取れず、心を病み退職、休職を余儀なくされる。保育の現場では、国基準の保育士配置ではゆとりの保育ができないなど残業がまん延している実態が報告されました。中小企業支援で最低賃金を1500円に引上げ、働く者のくらしを守る政治に実現が求められます。戦争する国づくり、原発回帰に反対し平和とくらしを守るために団結することが求められます。雨の中での集会となり、パレードも雨の中での行進でしたが、沿道のビルの窓からのぞき込むなど注目される行進になりました。