御厩地域に住む方から新川の堤防の草刈りの要望を受けました。堤防の草刈りについては、地域の人たちが出て草刈りを行ってきたが、高齢化が進む中で草刈りが出来なくなっているというものでした。今年は、猛暑が続き、草を刈ってもかっても次々生えてきて一度きりの草刈りでは到底間に合わない。それに加えて草を刈る人が高齢になり、草刈りが大変になっている。万が一事故やけがをしたらそれこそ一大事という訴えです。地域の人たちの草刈りから、県や市など行政が直接行うか、業者への仕事としてもらえないかというもの。相談を受け当然検討されるべきものと感じました。
早速、県の河川計画課の課長に実情を聞いてみると、現在県管理の河川堤防の草刈りは、①県が直営で行うもの、②建設会社に委託するもの、③市町村に委託し、そこから地域の団体にお願いするもの、③県が協定を結んだボランティア団体にお願いするもの、の4つのパターンがあり河川の実情や地域の実情に合わせて、草刈りを行っているというものでした。
いま、市を通して県から委託されを受ける草刈りは、どこの地域でも人手不足、高齢化で草刈り自体が出来なくなっているところがあります。河川堤防の草刈りの在り方を再検討して河川整備を進めなくてななりません。