9月県議会定例会、知事が所信と議案説明

21日、9月県議会定例会が始まりました。新任の人事委員会委員、公安委員会委員、警察本部長からあいさつがありました。会期を今日から18日間と決めるなどし、知事が所信表明と議案説明を行いました。新型コロナについては、いつ再拡大してもおかしくないとして、県民への協力を求めましたが、今再拡大を防ぐためにも入院病床の確保など医療体制の充実、ワクチン接種とPCR検査の拡充で感染伝播を抑えること、そして事業者支援や県民の吉良氏を支える支援策の充実です。また、水素エネルギーについては、再エネの有効活用、県のカーボンニュートラル実現に欠かすことができないとしていますが、石炭火発との混焼でCO2の減少がいわれていますが、これは石炭を使い続けることであり、こうした水素活用はさせるわけにはいきません。今回の議案には、原発事故による自主避難者に対する公務員住宅の明け渡しを求める民事調停の申し立てが入っています。避難者への強制にならない丁寧な対応が求められます。