原発事故から10年、街宣、追悼式

11日、東日本大震災・原発事故から10年を迎えました。いまだ廃炉の見通しは立たず、原発事故は収束していない。避難者は3万6千人、実際は市の2倍もの人が避難を余儀なくされています。台風、コロナ、地震と県民は2重3重の苦しみの中にあり、苦難はまだ続いています。

 

昼の時間帯に福島駅前付近で原発ゼロを求める街頭宣伝を県議団、福島の党支部のみなさんと行いました。

午後は、東日本大震災追悼復興記念式に参列しました。震災原発事故から10年、復興も原発廃炉も途上ですが県民の復興に向けたたゆまぬ努力は続いています。国・県は原発ゼロの実現ですべての努力に報いるべきです。

この日、環境省が行う安達地方仮設焼却施設の損傷と稼働停止に関する住民説明会を要望する申し入れが行われた。夏無沼と東和の環境を考える会他2団体の方々が環境省福島地方環境事務所に申し入れました。2月13日の地震で放射性物質に汚染された農林系廃棄物焼灼施設の一部が損傷した件で損傷の説明と施設の安全管理、連絡が遅れたことへの説明を求めています。覚書では必要な情報の提供がうたわれているのに情報提供の遅れなど同様な事例は今回で二度目といいます。