17日、12月県議会定例会最終日。冒頭、副議長就任祝いのボールペンを郡山市議に配って公職選挙法違反の疑いがあり辞任した長尾トモ子議員に代わる副議長選挙が行われました。日本共産党県議団は、副議長は第2会派、そして野党共闘を重視する立場から、県民連合の宗方保議員に票を投じました。結果は、自民党・公明党の推す青木稔議員が副議長に選出されました。
この日は、神山悦子団長が、12月議会の議案、2019年度決算に対する討論を行いました。森林環境税については、森林整備は国の責任で行うべきであり原発事故等被災が続く県民に新たね負担を押し付けるべきではないとして反対しました。福島医療機器開発支援センターなどイノベ関連の箱もの建設や維持管理費など県民に負担を押し付けるべきではないとし関連議案に反対。決算では、原発事故の対応、復興の在り方など被災県民置き去りの大企業呼び込み、開発中心の県の姿勢に決算を不認定としました。